メインビジュアル

トルコ旅行のお役立ち情報

食事・宿泊・治安・持ち物など現地の情報を掲載

カッパドキア

トルコ旅行のお役立ち情報を掲載。実際に現地に行って体験した事実をもとに、旅のポイントや注意点、治安、食事や宿泊施設の状況、持っていくと便利なものなど、独自の感覚と観点で記載しています。基本情報は外務省や旅行会社などのサイトを見ていただければわかると思うので、ここではそれ以外の現地で使える情報をご覧ください。

主な訪問地:イスタンブール~トロイ~エデレミット~エフェソス~パムッカレ~コンヤ~カッパドキア~アンカラ
旅行時期:2013年9月~10月/利用航空会社:トルコ航空/[外務省]トルコ共和国基本情報

▼ トルコの写真一覧 ▼
(クリックするとこの下に表示されます)

Twitterfacebookページ

旅の概要

イスタンブールやカッパドキア、パムッカレなどのトルコの有名観光地を巡る旅。往復トルコ航空のコンフォートクラスを利用し、ホテルもデラックスクラスで、ちょっと贅沢な10日間。

以下のリンクをクリックすると、その行程が書かれた旅行記をご覧になれます。

行程

見どころ

パムッカレ

国土も広く見所も多いが、有名な観光地は国の中央から西に集まっている。定番としては、イスタンブール、エフェソス、トロイ、パムッカレ、カッパドキアあたりだろう。他にも穴場はあるが、定番といえども見ごたえがあるので、まずはおさえておきたい。

ヨーロッパサイドのイスタンブールはその名の通りヨーロッパの雰囲気が漂う街並みが広がり、一方、トルコのほとんどを占めるアジアサイドでは、壮大な自然の絶景や遺跡を楽しむことができる。

個人的に自然の絶景が好きなので、石灰棚が続くパムッカレやキノコ岩が林立するカッパドキアは感動した。遺跡ではエフェソスが断とつでおすすめ。規模が大きく、図書館跡や銅像、現在でもコンサートなどに使われているという円形劇場など見事な建造物を見ることができる。それに比べるとトロイ遺跡は、知名度も高く貴重なものだが、かなり地味でパッとしない。

イスタンブールには歴史のあるホテルもいくつかあるので、旅の最後にそういうホテルに宿泊してみるのもいい。イスタンブールだけでも2~3日はたっぷり楽しめる。

宿泊施設

洞窟ホテル

今回のツアーはプチ贅沢なものだったので、どこも満足だった。特に、エデレミット(アドリナホテルデラックスヘルス&スパ)カッパドキア(カッパドキア ケーブ リゾート スパ )イスタンブール(ペラ パレス ホテル ジュメイラ)のホテルは最高。エデレミットはエーゲ海の目の前、カッパドキアは広い洞窟ホテル、イスタンブールは新市街の丘の上の由緒あるホテルで、スタッフの対応も居心地もよく気持ちよく滞在できた。

食事と水

トルココーヒー

脂っこいものが多いが、野菜も豊富。ヨーグルトの出番が多く、ソースとして使われるがとても美味しかった。

トルコの宮廷料理は正直イマイチだったが、地元で評判のレストランなどは美味しい。屋台で食べたイスタンブール名物のサバサンドは最高だった。港町では魚が美味しいので日本人にはうれしいが刺身は見なかった。

全般的に食事の量が多いので、最初に飛ばすと後が入らなくなる。デザートはかなり甘いので、好き嫌いが分かれるだろう。

トルココーヒーは独特なのでぜひ一度本格的なものを試してほしい。お茶も日常的によく飲まれていて黒海沿岸で採れた茶葉は有名だそう(私はチャイのほうが好きだった)。
ワインも各地で生産されていてとても美味しく、特にカッパドキアのはおすすめ。

水道水は飲めなくはないそうだが、地元の人は飲まないらしいので、外国人の私達は市販のミネラルウォーターが無難。

治安

イスタンブール

常識的に行動していれば問題なし。どこにいっても観光客がいて、地元の人ものんびりとした雰囲気なので危険な印象は一度もうけなかった。

注意点

民族舞踊

写真撮影

写真撮影の際、人を撮る場合は必ずその人に一言確認しよう。黒づくめの恰好をした女性は撮影禁止。

滞在中、停電は一度もなくバッテリーの充電は問題なくできたが、予備のバッテリーがあると安心。また、写真撮影が目的でなくてもメモリは多めに持って行ったほうがいい。

文化の違い

イスラム圏だが、イスタンブールなどはスカーフをかぶっていない女性も多く、お酒もレストランで普通に飲める。ただ、モスクに入るときはスカーフが必要で、肌の露出もNG。一枚あるとほこりよけにもなるし便利。
東の方に行くとイスラム色が強くなるが、訪れたのが観光地ばかりだったので、特に気にはならなかった。

トイレ

観光施設や移動中のドライブインなどでは、入り口でチップを払って入るところが多い。しかしその分とても綺麗で紙もあり快適。洋式が多かったが、田舎の方に行くとトルコ式(和式)もあり、水は自分でくんで流す。さすが観光の国だけあって、全般的に問題はない。

気候と服装

私が訪れたのは、9月下旬から10月上旬。天気にもよるが、晴れていれば昼間はけっこう暑い。カッパドキアなどの高地は、朝晩はダウンジャケットを着てちょうどよいくらいに冷え込むが、日差しが出てくると軽い上着くらいでも大丈夫。晴れた日のイスタンブールは、日本の真夏なみに暑かった。ハヤティーさんによると、この時期が一番観光しやすいそうで、夏は暑くてきついらしい。逆に冬は降水量が多くなるので、観光しやすさを重視するなら、やはり秋とか春がいいと思う。一日の気温差が大きいので、重ね着で対応しよう。

高価な買い物

これはどこの国でも同じだが、高価なお土産(宝石や絨毯など)を買うときは、事前に品質のチェックポイントや相場を調べ、偽者をつかまされないようにしよう。ネットやガイドブックに掲載されているお店の評判も参考になる。
参考:トルコ絨毯の見分け方トルコ石の見分け方

あると便利なもの

地下都市

現地であったら便利なものを必須度順、番外編でご紹介。
女性ならではのものもあるので、参考にしてください。

旅行ではなるべく荷物は少ないほうがいいので、いるかいらないか迷ったら、それが現地でも買えるものかどうかで判断するのもひとつの方法。しかし、どうしても必要なものでない限り、結局なくても大丈夫だったということは多い。(反対に、なんでこんなものが・・と思いもよらないものが大活躍したりもする)
思い切って荷物を減らし、身軽に旅立とう。

【必須★★★】

  • スカーフ:モスクに入るときなどに必要(施設で貸出しているところもある)。ほこりよけや防寒にもなる。
  • ライト:暗い遺跡の中で必要。
  • トイレットペーパー:トイレに紙がないところもあるので、ロールごと鞄にいれておくと色々使える。
  • 帽子/日焼け止め:日差しが強い。帽子はつばが広めで紐がついているものがおすすめ。
  • 防寒着:フリースと薄手のダウンが便利。標高の高い場所では朝晩はかなり冷える。
  • カメラなどのバッテリー:ホテルで問題なく充電はできたが、まさかの停電などに備えて持っていくと安心。
  • ウエットティッシュ:食事時やトイレなど、手を拭く以外にもいろいろな場面で使える。
  • レインウェア:安いのでいいので雨がしのげるもの。防寒にもなる。
  • 常備薬:下痢用や風邪に備えて。

【できれば持っていこう★★】

  • 小さなビニール袋:バスの中などで、ちょっとしたゴミを入れたりするのに便利。
  • カメラのメモリ:あまり写真を撮るつもりはなくてもいつの間にかなくなっている。
  • サンダル:ホテル内の移動や機内などで使える。

【必要に応じて★】

  • 化粧水パック:かなり乾燥するのでこれを一回でもすると違う。
  • :機内や空港での待ち時間、ホテルで活躍する。
  • 日本のお金:旅行で使う以外に、現地の人に見せたりしてコミュニケーションに使える。
  • 日本の写真:日本はどんなところかと聞かれたとき写真があると盛り上がる。
  • サングラス:ほこりよけにもなる。
  • 非常食/お菓子:現地の人とのコミュニケーションにも使える。

総評(トルコ旅行記より)

アヤソフィア今回はとにかくラクで快適に旅行がしたかったので、飛行機は往復コンフォートクラスでツアー内容もちょっと贅沢なものを選択しました。そのため、ホテル、食事、移動に使ったバス、訪問地、参加人数においてどれも満足できるものでした。

定番の観光コースでも10日間かけて巡ったので、長距離を移動するツアーにしてはそこそこゆっくりできたし、自由時間もあったのでツアーには組み込まれていない場所にも行くことができよかったです。

トルコは今まで行った国の中でも設備が整い観光しやすい国なので、どこに行っても観光客であふれていました。場所と時間によっては、長い行列に並んだり、人ごみの中で見学しなければなりませんが、今回のガイドさんが現地事情に精通したベテランで、そういうリスクは最小限におさえてくれたと思います。

治安も良く、歴史的な建造物や街並みから壮大な自然の絶景まで見所が満載なので、ぜひある程度の日数をかけて訪れてみてください。

観光・ハイキングのモデルコース紹介「モデルコースナビ」
鎌倉でタイムスリップ!秘境感がすごい朝夷奈切通ハイキング
箱根大文字焼の大の字に立つ!宮城野から明星ヶ岳と明神ヶ岳を縦走
古き良きオマーンを巡る!ニズワとミスファット・アル・アブリーン村観光
世界の秘境・絶景・おすすめスポット-トラベルjp
ページのトップへ