シェムリアップの世界遺産アンコール遺跡と水上村があるトンレサップ湖を巡るカンボジアのエピソード。アンコールワットでは朝日と夕日を鑑賞し、入場が規制される第三回廊も見学。トンレサップ湖では船に乗って水上村を訪れ、水の上で生活する人々の姿を垣間見た。
朝日が昇るアンコールワットを見るために6時前には行ったが、すでに写真ポイントには人垣。いったい何時に行ったら一番前をゲットできるのだろう?
思わず「お~ラピュタだ」とつぶやいてしまったタプロム遺跡。遺跡にからみつく巨木の根はまさにあの世界そのもの。ただものすごい数の観光客だった。
東南アジア最大のトンレサップ湖には大規模な水上村があり、たくさんの人々が暮らしている。学校やお店など生活に必要なものはだいたい揃っていた。
トンレサップ湖で捕獲されたワニ。他にも大きな蛇もいた。
湖では小さな子供でも小船を器用に操って往来している。その中に、タライを漕ぐ男の子がいた。
夕日の中を自転車に乗って帰る子供たち。なんだか映画の「三丁目の夕日」のようだった。道の先にはバコン遺跡が聳えている。
象に乗って観光することもできる。結構な高さなので、眺めは抜群だろう。
その名も「アンコールビール」。味は普通だが、カンボジアに行ったら一度は味見したい。
カンボジアではクリスマスはないらしいが、ホテルのロビーには観光客用に大きなツリーが飾られていた。
入場が制限されるアンコールワットの第三回廊へ上る階段。これは観光客用に新設されたものだが、オリジナルのはもっと傾斜が急。
トンレサップ湖には船のための交通標識が建っている。この年は洪水で乾季になっても水位が高く、木もまだ水に沈んでいる。
カンボジアのアリはとても大きく、木の葉をまるめて巣を作っていた。
ペットボトルに入れて売られているガソリン。値段も安くなるし、量も一目でわかるし便利かも。
夕暮れ時のアンコールワットで出会った行商のお父さん。素敵な笑顔を向けてくれた。
アンコールワットには近隣の国のお坊さんたちも訪れる。中には一眼レフカメラで熱心に撮影している人もいた。
夕暮れのオールドマーケット。カンボジアでは夕方になると、周りの空間全体がふんわりとピンク色になった。
オールドマーケットには食材や雑貨にまぎれて美容院もあった。ちゃんとシャンプーもしてくれるらしい。
カンボジアの影絵の人形を操る女の子たち。年齢層がかなり若くて驚いた。
アンコール遺跡を巡る共通の写真入パスは、チケット売り場で簡単に撮影、発行してくれる。この女性は写真撮影しているところ。
タイの洪水同様、カンボジアでもかなりの被害が出た。これは海のようにも見えるが、本来は陸地で水没した道路や家が見えた。