カナダに続き二カ国目のワーキングホリデーで訪れたニュージーランドのエピソード。今回は、数々のアルバイトを体験することができた。養蜂、ドライフルーツの加工、住み込みのブラックベリーピッキング…。世界各国の人との労働を通じて、やはり日本人は（いい意味で）働き者だと改めて実感。
秋のニュージーランドはまるでおとぎの国のよう。どこへ行っても絵のような風景が広がっている。その代表ともいえるテカポ湖は、何時間見ていても飽きることはない。
ドライフルーツを作る農場でアルバイトをしていたアレクサンドラの小さな町。夜、空を見上げると、無数の星とともに、南十字星が輝いていた。
放浪の旅をしていたとき、たまたまたどり着いたトコマルベイ。ここは原住民マオリ族が住む村で、夕暮れの海岸は薄い霧に夕陽が反射し、神秘的な雰囲気をかもし出していた。
南半球で迎えた真夏のクリスマス。その時滞在していた北島の北にあるケリケリのYHで、みんなで料理を作ってパーティー。テキーラではじけた。
ニュージーランドを代表する山マウントクック。晴れることの珍しいというこの地域で運よく晴天に恵まれた。
潮の引いた時にしか行けない野生のアザラシがいる海岸へ行った。のんびりと日向ぼっこする彼らに見とれていたが、いつの間にか潮が満ち、危うく帰れなくなるところだった。
南島にあるキーサミットへトレッキング。頂上までは一時間ほどで登れる簡単な山行だが、その眺めはすばらしい。ミルフォードサウンドに行く前に立ち寄るといいだろう。
ニュージーランドの馬は、寒くなると服を着る。とても大事にされているようだ。そういえば、羊はいたるところで見たが、馬はあまりいなかったような…
ケリケリではYHに宿泊しながら養蜂のアルバイトをしていた。ここでは、イギリスから来た家族とも仲良くなり、子供たちのかっこうの遊び相手となっていた。
自然豊かなニュージーランドは虹も元気がいい。雨上がりの空に二重に輪を描く。
