世界各国を旅して撮影した写真にまつわるエピソードを一言で振り返るアルバム。ネパールのエベレスト街道、ブータン、ラダック、チベットなどの秘境やカナダとニュージーランドのワーキングホリデーでの長期滞在、CGアートの作成秘話など満載です。
花が咲き誇る天山の麓の大自然と遺跡が点在するキルギスとカザフスタンのエピソード。天山の真珠(中央アジアの真珠)と呼ばれる真っ青なイシク・クル(湖)や標高3000mの草原で暮らす遊牧民、草原にポツンと建つ世界遺産ブラナの塔など変化に富んだ風景を持つとても美しい国だった。
世界遺産アンコール遺跡と水上村があるトンレサップ湖を巡るカンボジアのエピソード。アンコールワットでは朝日と夕日を鑑賞し、入場が規制される第三回廊も見学。トンレサップ湖では船に乗って水上村を訪れ、水の上で生活する人々の姿を垣間見た。
ミャンマーのパゴダ(仏塔)や仏教遺跡群、インレー湖周辺暮らす少数民族、地元の人で賑わう市場など辿りながら撮影した写真に、そのとき感じたことやエピソードなどのひと言を添えて、旅の思い出を振り返る一言アルバム。 ゴールデンロック、バガン、ヤンゴン、シャン高原などミャンマーの見どころを巡った。
インドの中のチベット、チベットよりもチベットらしいともいわれるインド北部のラダックのエピソード。1975年まで外国人の入域が許可されなかった秘境の地。標高3500mの高地に点在するゴンパ(僧院)を現地の高僧の案内で巡った。
杏の花が咲き誇る春のパキスタン北部のフンザとバルティスタン地方のエピソード。イスラマバードからインダス川沿いにカラコルムハイウェイをひた走り、チラス、ギルギット、シガールを経てやっとたどりつくフンザは、春は杏、秋はポプラが色づく風の谷の桃源郷。
第五代国王の戴冠式の見学で訪れたブータンのエピソード。国民総幸福量という独自の政策をとり、最後の秘境、桃源郷とも呼ばれるブータン。晴れ渡った7000mを越えるブータンヒマラヤから数々の城、僧院を訪れ、ブータンの歴史や文化、僧侶たちとも触れ合った。
世界屈指の遺跡が点在しアンデスからジャングルまで有する南米ペルーのエピソード。天空のマチュピチュ遺跡、ナスカの地上絵をはじめ、チチカカ湖やバジェスタス島も訪問。砂漠に湧き出るオアシスのワカチナでは、どこまでも続く砂丘のうねりに真っ赤な夕日が沈んでいった。
新疆ウイグル自治区のシルクロードを辿った旅のエピソード。各地の市場や砂漠に点在する遺跡、世界無形文化遺産のドランムカムも鑑賞。ホータンからはタクラマカン砂漠の真ん中を縦断し、天山山脈の麓クチャまで移動。トルファンでは、西遊記に登場する火焔山にも訪れた。
青蔵鉄道(青海チベット鉄道)に乗車しラサをはじめ、チベット奥地のツェタンまで訪れたチベットのエピソード。世界遺産ポタラ宮では五体投地とコルラをし、各地から集まった巡礼者とも交流。ツェタンに向けラサを去ったその日の午後、チベット騒乱が勃発しラサは混乱に陥る。
多様な民族と文化が交差するシルクロードの国ウズベキスタンのエピソード。青の美しいサマルカンドは、色々な諧調の青のタイルで装飾されたモスクや門が訪問者を迎えてくれる。世界遺産のイチャン・カラ、ブラハの町は、まるで中世のような町並みが広がっている。
スリランカの古代遺跡や世界遺産を辿りながら撮影した写真に、そのとき感じたことやエピソードなどのひと言を添えて、旅の思い出を振り返る一言アルバム。巨大な岩山の頂上に築かれた王宮シーギリヤ・ロックや数々の遺跡、ジャングルに生息する野生動物など見どころ満載のスリランカだった。
トルコ航空のコンフォートクラスで行くデラックスツアーのエピソード。トルコの王道の観光コース(イスタンブール、カッパドキア、パムッカレなど)の遺跡や世界遺産を巡り、ディナーショーやディナークルーズも織り交ぜながら世界三大料理のトルコ料理も各地で堪能。初めてトルコに行くならおすすめのコース。
北アフリカのアラビアの都モロッコのエピソード。カサブランカ、マラケシュ、フェズの大都市をはじめ、アイト・ベン・ハッドゥ、サハラ砂漠も訪れる。砂漠ではラクダに乗って月を眺めテントに泊まる。メルズーガ大砂丘を登ると広大な砂のうねりが続き、朝日に照らされる風紋はまさに芸術。
エベレストを望むサガルマータ国立公園のエベレスト街道やアンナプルナ地域の初心者コースをシェルパたちとトレッキングし、世界の屋根ヒマラヤとその麓に住む人々を収めたネパールの写真のエピソード。朝日に輝くエベレストやマチャプチャレは、その大きさと美しさに感動。
人生初の海外一人旅、そして部屋を借りての一人暮らしを経験したカナダのワーキングホリデーのエピソード。言葉も文化も風景も違う国での生活は、何もかもが珍しく、自分の感性を大いに刺激してくれた。大陸横断中に見たオーロラは忘れられない。
カナダに続き二カ国目のワーキングホリデーで訪れたニュージーランドのエピソード。今回は、数々のアルバイトを体験することができた。養蜂、ドライフルーツの加工、住み込みのブラックベリーピッキング…。世界各国の人との労働を通じて、やはり日本人は(いい意味で)働き者だと改めて実感。
現実にはありえない非現実的な空想・幻想の風景を、今まで旅して撮影した写真とCGでフォトコラージュを作成したときのエピソード。作成には、想像力と時間が必要だが、自分の頭の中に描いた空想の世界が実際に作り出されるのは楽しい。