第五代新国王の戴冠式を見学するツアーに参加。式当日は国王さまとのご対面も果たし、記念品のコインまで手渡しでいただくことができた。国民総幸福量という政策をとるブータンは、王族と国民との信頼関係がとても強く、王族の人気はかなりのもの。そのため、今回の戴冠式は大いに盛り上がっていた。
戴冠式の会場となったタシチョ･ゾン。当日は、ここに集まった人たち一人ひとりに、国王自らが挨拶をして回った。その姿に一同感動。
映画「リトル・ブッダ」のロケ地にもなった、パロ最大の建築物パロ・ゾン。中では5歳くらいからの少年僧が修行をしている。
標高3000mほどの崖の淵に建つタクツァン僧院。ここへは麓から約3時間かけて山道を登る。最後の秘境といわれるブータンにふさわしい必見の場所。
ブータンの料理は世界一辛いと有名。野菜として食べる唐辛子が、天日干しをする季節だったため、屋根の上や軒先が真っ赤に染まっていた。
ブータンヒマラヤを望むドチェラ峠。この日は快晴で雲ひとつないヒマラヤのパノラマを堪能。しかし、白く連なる山々は結構遠いので、望遠レンズは必須。
マニ車のお堂に供えられたツァツァ。ブータンではお墓は作らず、亡くなった人の骨と灰でツァツァを作りお供えする。
ブータンの犬はみんなこのように寝る。何か緊急事態が起きた場合、伏せて寝ているよりも若干スタートが遅れそうだが、それだけ平和だということだろう。
世界で唯一、チベット仏教を国教とするブータンでは、いたるところにタルチョやダルシンがはためいている。人々信仰はここでも深い。
土産物屋に売っていたブータン人人形。ブータンでは、男性はゴ、女性はキラと呼ばれる民族衣装を着ており、仕事に行くときなどは着用が義務付けられている。
普段は入れない場所に特別に入れてもらった。そこには、恐らく滅多なことではこんな間近で観ることはできないだろう素晴らしいタンカが飾ってあった。
