新疆ウイグル自治区のシルクロードを辿った旅のエピソード。各地の市場や砂漠に点在する遺跡、世界無形文化遺産のドランムカムも鑑賞。ホータンからはタクラマカン砂漠の真ん中を縦断し、天山山脈の麓クチャまで移動。トルファンでは、西遊記に登場する火焔山にも訪れた。
砂漠の麓の町では、降る雨にも砂漠の砂が混じっていてる。カメラが水玉模様になってしまった。
駐車してある車もこのとおり砂まみれ。
カシュガルの動物市では、一本の縄に羊が交互に結ばれ売られています。
ウイグル民族の主食は麺。ラグメンというトマトソースをかけたうどんのようなものがよく食べられる。
市場では羊の肉がまるごとぶら下がっている光景をよく目にする。
イスラム圏のウイグル自治区では、市場のマネキンもイスラム仕様。
羊の頭の皮。ゼラチン質で塩をふって食べる。ウイグルでは羊はあますところなく食べられている。
エイティガールモスクで祈りをささげる人々。一日5回のお祈りは欠かせない。
古き良きカシュガルの雰囲気を味わえる職人街。まわりはどんどん開発がすすんで高層ビルが建っている。
ウイグル民族のみが暮らすカシュガルの旧市街。入るのに入場料がいるが、入り組む迷路のような異国の雰囲気を味わえる。
ウイグル民族の家のドアには、いろいろなプレートが張られている。それにより、学校に通う子供のいる家、政府に逆らわない家などがわかる。
ウイグルの人たちに欠かせないロバ車。結構スピードが出る。
メルケトの村人による伝統的なドランムカムと踊り。今ではあまり踊れる人がいないため、遠くからも見に来る。
バザールで売られているサムサは焼き立てであつあつ。中には羊肉が入っている。
バザールを歩いていると色々な人が声をかけてくる。みんな人懐こい。
バザールには青空床屋さんもある。
新疆とチベットを結ぶ新蔵公路ゼロ地点の標識。この道を抜けるには、通行証が必要になる。
女性は写真に撮られるのがいやな人もいるが、市場ではきさくに応じてくれる人が多かった。
2007年9月にできたばかりの第二沙漠公路をホータンからクチャまでひた走り、タクラマカン砂漠を縦断する。
「お前撮ってもらえよ」「いいよ~お前いけよ」といいながら照れるウイグルのおじさんたち。日本から来たというとみんな歓迎してくれた。
クチャのナンは、他の地域のナンより美味しいらしい。ガイドさんもお土産に買っていた。
ナンは窯で焼かれるのだが、その窯に塩が含まれているので、焼きあがったナンの裏側がちょっとしょっぱい。
「アッサラームアレイコム!」と挨拶したら、写真撮って送ってくれと頼まれた。住所をもらったが、ガイドさんによると届かないとのこと。なんとか送ってあげたいが・・
ウイグル民族の民家で踊りを見ながら夕食をいただいた。この人たちはプロではなく地元の住人。左のお父さんの本職はおまわりさんだ。
この農家のご主人は日本語ペラペラ。実はこの家、以前日本の雑誌に取材され、もこみちも訪れたらしい。
西遊記にも出てくる火焔山には、孫悟空たちの銅像がたっていたり、ラクダがいたり、演出がすごい。