インドの中のチベット、チベットよりもチベットらしいともいわれるインド北部のラダック写真集。1975年まで外国人の入域が許可されなかった秘境の地。標高3500mの高地に点在するゴンパ(僧院)を現地の高僧の案内で巡った。中国ではなくインドに吸収されたことで破壊を免れた貴重な壁画や仏像などが多く残り、今なおチベット仏教が脈々と受け継がれている。僧院や街中にはダライラマ法王などの写真も多く飾られ、チベット本土との違いも感じられた。青空に映えるタルチョや真っ白なゴンパのチベットらしい風景、荒涼とした月世界のようなラダックらしい大地、インド系住民と牛が闊歩するインドらしい光景が混在するラダック独自の景色が広がっていた。
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