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去年に続き、今年も神宮外苑いちょう祭りに行ってきました。
真っ青な空の下で見る鮮やかな黄色のいちょうの葉はとても綺麗。
		    ただちょっと来るのが遅かったようで、去年に比べるとだいぶ散ってしまっていました。
	      それでもたくさんの人が並木道を歩いていて、中には絵を描いている人たちも。











並木道の脇にある公園で、去年はなかった「~全国工芸職人展~森のやきものフェア」というのが開催されていました。
        ちょっと覗いて見ると、九谷焼や備前焼などの焼き物や、絵画、民芸品などの露店が並んでいました。中にはチベットの織物を扱っているお店も。


そのテント群の向こうに行くと、赤く色づいた楓が立っていました。こちらの方が日本の紅葉というイメージかな。




そのあと、いちょう祭りのメイン会場へ。ご当地グルメのお店が広場をぐるりと囲んでいます。
	  今回は、博多のからあげ専門店田中屋総本店のからあげと、富士山麓の牛ステーキ、秩父藤田屋のこんにゃくの煮込みを食べてみました。
からあげは、九州のフードイベントで3年連続一位をとっただけあって納得の美味しさ。揚げた後にタレにくぐらせるのですが、それがから揚げに一味加えてどんどんいけちゃいます。衣もサクサクで食感もいい。







お腹がいっぱいになった後、メイン会場の向こう側にある「聖徳記念絵画館」に行ってみました。
	  覚えている限り、ここに入るのは初めてです。
	  重要文化財の重厚な建物はかなりな存在感。
聖徳記念絵画館
	  近代日本のあけぼの 壁画にい見る幕末・明治の歴史
	  徳川幕府を改め、日本史上空前の、大改革が断行された、明治維新。西欧の諸国が300年を費やした近代化を、明治天皇を中心に、僅か40年ばかりで成しとげた、輝かしき明治の時代。世界に誇る、館内展示の80画の名画が語る、日本近代化へ飛躍の姿・歴史事件の数々。(案内板より)



入場は、施設維持協力金という形で一人500円。内部は撮影禁止。
	  中に入ると、まず、思わずため息が出るような素晴らしい中央ドームに出ます。トルコに行ったとき訪れた数々のモスクを思い出しました。
絵は縦3m、横2.7mあり、延べ250mの壁面に年代順に展示されていて、いろいろな場面の明治天皇や昭憲皇太后が描かれていました。
	  絵画もそうですが、建物を見るだけでも一見の価値ありだと思います。
1時間ほど見学した後、今年の5月に行われたファイナルイベントで訪れた国立競技場の前を通りました。この日は土曜日でしたが、工事をする音が響いていて着々と解体が進んでいるようです。

今年はちょっと出向くのが遅かったので、来年はもう少し早く行こうと思います。
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