新宿から高速バスで行く金時山の日帰りトレッキング記。乙女峠から山頂まで登り、富士山の絶景と金時娘がいる山小屋でお昼ご飯。その後金時山登山口まで下山し、近くの旅館で温泉に入って帰ってきました。ルートの様子も写真でわかりやすく掲載しています。
連休を利用して、静岡と神奈川の県境にある金時山に登ってきました。
9時半新宿発の小田急箱根高速バスで乙女峠まで約2時間。
途中、綺麗な富士山が車窓から見えました。
乙女峠のバスターミナルにはお土産屋さんと駐車場があり、目の前に富士山が聳えています。
時刻は11時40分。
ちょっと遅いスタートですが、山頂までは80分ほどで着くそうなのでギリギリという感じ。
道路を渡ったところにある登山口からスタート。最初はうっそうとした樹林帯をもくもくと登って行きます。
約30分ほどで乙女峠に到着。
小さな展望台から富士山を拝んで、さらに登ります。
日の当たる斜面になり、だんだんと視界も開けてきました。
少し登ると、右側に目指す金時山が見えました。
左には富士山が再登場。
上にいくほど結構道が険しくなり、ところどころにロープも張られていました。
見晴らしのいいところでは、遠くに芦ノ湖も見えます。
また木々で視界のない道を歩いていくと、人の声が聞こえ始めました。そしてその木が途切れると目の前に突然岩山が現れ、たくさんの人が休憩していました。
金時山山頂に到着です。
ちょっと雲が沸いてきましたが、富士山の全容が綺麗に見えました。
ここで、有名な金時娘がいる金時茶屋でお昼にします。名物のきのこの味噌汁を注文し、あとは持参したおにぎりをいただきました。
小屋の中は撮影禁止なので何も撮れないのが残念ですが、金時娘もちゃんといらっしゃいました。
すでに14時近くになってしまったので、あまりのんびりとはできません。
雲も出てきて寒くなってきたので早々に下山を開始。帰りは金時登山口の方へ下ります。
岩がごろごろの急坂を一気に下りていきますが、結構すべるので注意。
しばらく下りて見晴らしのいい場所へ出ると、雲の間から日差しがスポットライトのように地上を照らしていました。
さらに笹に囲まれた道を進むと、大涌谷の煙も遠くに見えます。
再びうっそうとした樹林帯をひたすら下り、1時間ほどで無事、金時山登山口に到着。
ここからは舗装された綺麗な道になります。
とりあえず帰りのバス停を確認し、楽しみにしていた温泉を探します。
隣のバス停まで5分ほど歩くと、すぐ目の前に温泉宿があったのでそこにしました。お宿はその名も「金時山荘 」。
温泉は無色透明で、お風呂は小さいながらも貸切で使えたのでゆっくりできました。
シャンプー、リンス、ボディソープに洗顔ソープ、脱衣所にはドライヤーと化粧水などもあり何も持っていかなくても大丈夫。ハンドタオルもくれます。
体もポカポカになり、本当に気持ちのよい温泉でした。
時刻は16時。
帰りのバスは18時すぎのを予約していましたが、席が空いていれば早いのでもいいということだったので、16時11分のに乗って帰りました。
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