日本にいながら世界の料理を体験!トルコ料理 ハレム(青山)のレポートと写真(ページ下部)、お店の情報を掲載しています。めずらしい珍味から絶品メニュー、定番ご当地グルメまで、おすすめ各国料理レストランレポートです。
旅行で知り合った友人と、世界三大料理のひとつ、トルコ料理のレストランに行ってきました。今回選んだお店は、青山にある「ハレム」というレストラン。
トルコの五つ星宮殿ホテルで腕を磨いたシェフということで、期待できます。
中に入ると、トルコ風の装飾がされていて異国情緒満点。
私はトルコ料理を食べるのは初めてなので、クーポンで割引のあるコースを注文。
飲み物は、トルコワインを頼んでみました。度数が12%ちょっとで、まったく癖のない飲みやすいものです。
まず最初に運ばれてきたのが、熱々のエキメキ(焼きたてパン)とカルシュック・エズメ(ペーストの盛り合わせ)です。
表面がカリカリのエキメキに、数種類のペーストをぬって食べるのですが、今まで行ったイスラム圏の味がしました。
つづいてベエンディ。3種類の中から選べるのですが、私達はチキンのトマトソース煮込みとナスのペーストをチョイスしてみました。
さっきからペーストばかりですが、これも軽い前菜という感じです。
そろそろ歯ごたえのある料理を食べたいなと思い始めたころ、メイン料理が運ばれてきました。
チョバンサラダとカルシュック シシ ケバブ。
シシ ケバブは、ラム、ラムのミンチ、チキン、チキンのトルコ風つくねの盛り合わせで、さすがに美味しい。サラダと一緒に食べるとさらに美味しいということです。
メイン料理が出てきて、旅行の話で盛り上がっていると、急にお店の照明が落ちました。
ざわつく店内。
なんだなんだときょろきょろしていると、エキゾチックな音楽が流れ始め、これまたエキゾチックな衣装に身を包んだお姉さんが踊りながら入ってきました。
どうやらベリーダンスショーが始まったらしいです。
今日はショーの日ではないのですが、お客さんの中に誕生日か何かのグループがいたらしく行われた感じでした。
ラッキー♪
この女性は、スタイルも抜群で踊りもうまく、本場で見たベリーダンスより素敵でした。
大喝采の中、ショーも終わりデザートが着ました。プレートの上から好きなものを選ぶのですが、私はクレープみたいなのをチョイス。
そんなに甘くなく、もちもち感が自分好みで美味しかったです。
最後はチャイでまったり。なんだかんだと4時間も居座ってしまいました。
==お店のサイトから引用==
ハレムは、アラビア語で「禁止」を指す言葉。
王様(スルタン)以外の男性は、許可が無ければ足を踏み入れることができない場所でした。
皇太后、后、女中を含め、最も多いときは400 人ほどの女性がいたハレム。
たくさんの物語が生まれたハレム。
そこは、宮殿の中で一番刺激的な空間であり、かつ、美食を楽しむ場でもあったのです。
私たちは、世界三大料理の一つ、トルコ料理をここ東京で味わっていただきたく「HAREM」をオープンしました。
インテリアや家具は私達がデザインし、トルコでつくりました。
グラス、陶磁器、タイルといった装飾品まで、みなトルコ製です。それも全て、あなたに王様の味を楽しんでいただきたいがために。
アーフィエットオルスン。
(美味しく召し上がってください。)
お店のURL:ハレム(公式HP)