日本にいながら世界の料理を体験!ドイツ料理 レストランローマイヤ(銀座)のレポートと写真(ページ下部)、お店の情報を掲載しています。めずらしい珍味から絶品メニュー、定番ご当地グルメまで、おすすめ各国料理レストランレポートです。
友人と、銀座にある老舗ドイツ料理レストラン、
レストラン ローマイヤに行ってきました。
こちらは、「谷崎潤一郎の小説「細雪」の一節にも登場し、昭和18年から多くの方々に愛されてまいりました、銀座の老舗レストランでございます。老若男女問わず安心して楽しめるネオクラシカルなドイツ料理を提供させていただきます。」という歴史あるお店です。
新橋駅から徒歩5分ほどで到着。入り口からいい雰囲気です。
迎えてくれたバシッと決めたウエイターさんに、
予約してないのですが大丈夫ですか?
と告げると、
もちろんでございます!
とさっそうと席に案内してくれました。
GW中ということもあってか店内は数組のお客さんだけで空いています。
ぐるなびのクーポンを提示して、まずはビールで乾杯。
あ~さすがに美味い。
メニューを見て、あらかじめリサーチしておいた料理を頼んでみます。
・シェフのお薦め前菜盛り合わせ
・ローマイヤソーセージ盛り合わせ(ハーフ)
・ドイツパンの盛り合わせ(ハーフ)
まずは前菜とパンがやってきました。もうこのビジュアルだけでワクワクです。
そして美味しいのはもちろんですが、これがまたビールによく合う。
前菜が終わる頃を見計らって、熱々のソーセージが運ばれてきました。こういうところもさすがです。
味がしっかりついたソーセージにオリジナルのマスタードソースが美味。
ビールがなくなったので、ドイツ産白ワインを頼んでみました。
これがかなり好きな感じで、ソーセージと一緒にクイクイすすみます。
もうひとつ、ローマイヤの名物料理ウインナーシュニッツェルを頼もうと思っていたのですが、すでにここらでお腹がいっぱいになってきてしまい、 次回持ち越しということで、私はデザート(別腹)に移行。
友人はビールがまだ残っていたのでピクルスの盛り合わせを注文しました。
頼んだデザートは悩みに悩んで、復刻ローマイヤ創業時のプリンに決定。一緒にカプチーノもいただきます。
プリンは栗のピューレを使っているということで、ちょっと茶色がかった濃厚な舌触り。
ハーフサイズでも2人だったのでかなりお腹がふくれてしまいました。
単価はちょっと高いですが、質はもちろんお店の雰囲気も良く量も多いのでそれだけのものは十分楽しめます。
2時間半、たっぷり時間をかけていただきました。
==お店のサイトから引用==
大正14年。銀座で一番初めに本格的なドイツ料理店を始めたレストランローマイヤ。
日本で最初にロースハムを作ったことで知られる創業者アウグスト・ローマイヤが提供する本物の味と心温まるおもてなしは、長い間銀座の名店として多くの人々に愛され続けてきました。その名は、昭和23年に発表された谷崎潤一郎の代表「細雪」にも登場しています。
平成3年。ビルの改築のため惜しまれつつも銀座の店を閉店。翌年日本橋に店舗を店舗を構えました。
平成18年。レストランローマイヤは再び銀座の地に店を構え、ドイツ料理を中心とした西洋料理とビールやワインを気軽にお楽しみいただくレストランとして、新たな時を刻み始めました。
本物の味と心温まるおもてなしはそのままに、みなさまのお越しをお待ちしております。
お店のURL:レストラン ローマイヤ(Restaurant Lohmeyer)(ぐるなび)