日本にいながら世界の料理を体験!京都福寿園茶寮 ふれんち茶懐石(東京)のレポートと写真、お店の情報を掲載しています。めずらしい珍味から絶品メニュー、定番ご当地グルメまで、おすすめ各国料理レストランレポートです。
両親と、2013年9月20日にオープンした東京グランルーフにある、京都福寿園茶寮 ふれんち茶懐石に行ってきました。
母親曰く、テレビで観て行ってみたくなったとのこと。
お店の入口には開店のお祝いのお花がたくさん並んでいて、中には、最高齢でエベレストに登頂した三浦雄一郎さんのもありました。
ドアのところには「満席」の札が。
私たちは予約していたのですぐに入れましたが、しばらくは予約したほうが無難かも。
ランチは、和牛がメインの(6300円)と子羊がメインの(4200円)とふたつのコースがあります。
どちらもお茶とフレンチを融合した料理だそうです。
私と母は和牛、父は羊にしました。
まずは、食前茶として水出し玉露から始まり、一汁一菜で朝づみ玄米茶一文字ご飯、冷製甘芋のポタージュ、向付で自家製サーモンマリネのサラダ仕立て。
続いて和牛コースには、煮物として舌平目抹茶風味詰物 二色のソースで 彩り京都山城野菜、子羊コースには、帆立貝のテリーヌ ほうじ茶の香り。
これ美味しい~!
この二色のソースがたまりません。
そしてメインの和牛フィレ肉のステーキと子羊のロースト。
お茶屋さんらしく、3種類のお茶をお好みでふりかけていただきます。
今までお茶をかけて食べたことはなかったのですが、これはなかなか新鮮。
特に抹茶が美味しかったなぁ
最後に季節のデザート盛り合わせと一口茶菓子、そして目の前でお茶をたてて入れてくれます。
お茶最高。
日本人でよかったと思いました。
まだまだオープンしたててちょっとぎこちない感じはありますが、みんなで協力して一生懸命おもてなししてくれる感じが好感がもてました。
ちょっとお高目ですが、何かの記念日などに利用すると気持ちよく過ごせると思います。
==お店のサイトから引用==
王朝の都・京都のフレンチ茶懐石
京都は王朝を支えた人々の高貴な美意識で育てられ、磨かれ、形づくられました。この貴い京文化に、茶の湯が加わり食の世界に茶懐石が生まれました。福寿園は伝統の宇治茶と、食の世界をリードするフランス料理で茶懐石を試みました。本場フランスで磨かれた中野鉄也シェフの伝統フレンチと宇治茶・茶の湯のコラボレーションの妙技をお楽しみください。また、ティータイムには、伝統の福寿園の宇治茶をお楽しみください。
お店のURL:京都福寿園茶寮 ふれんち茶懐石