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善光寺と地獄谷野猿公苑を巡るよませ温泉北志賀高原観光-#2

善光寺参拝と露天風呂に入るサルがいる地獄谷野猿公苑

主な訪問地:よませ温泉~地獄谷野猿公苑~よませ温泉~新宿

湯田中駅からタクシーで、世界で唯一温泉に入るサルが見られる地獄谷野猿公苑まで行き見学。帰りは路線バスで駅まで戻り、山の上にあるホテルまで花が咲き誇る景色を見ながら散歩。最後に展望露天風呂に入って東京へ戻った。

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3日目:よませ温泉~地獄谷野猿公苑~よませ温泉~新宿

よませ温泉最終日。
ホテルを14時半に出発するので、それまで自由行動です。
10時にはチェックアウトをしなくてはならないため、私たちのツアー用に用意してくれた控え室に荷物を置き出発。

今日は天気もいいし、予定通りここから近い地獄谷野猿公苑へ行くことにしました。
8時40分発のホテルのバスに乗り、湯田中駅へ。
そこから路線バスも出ているのですが、次のは9時36分発とだいぶ待つので、行きはタクシーで向かうことにしました。
タクシーだと地獄谷野猿公苑まで一番近い駐車場まで行くことができます。(そこにはバスは入れない)

横湯川沿いに進み山の中へどんどん入っていきます。
細い山道では対向車とすれ違うのも大変ですが、木立の中の空気はおいしい。

およそ15分弱で入り口に到着。ここまで1800円。
今日は休日なので、車が山道まで行列するので帰りはここまで来られないとのこと。もし、タクシーを使うなら別の入り口の「上林温泉入り口」へ出る必要があるらしい。
でも帰路はそこから路線バスで帰るつもり。

駐車場

駐車場から横湯川沿いを少し歩き、案内があるところから山道を10分ほど歩くと天然記念物の渋の地獄谷噴泉がありました。
川岸から勢い良く温泉が噴出しています。

地獄谷野猿公苑周辺地獄谷野猿公苑周辺
地獄谷野猿公苑周辺地獄谷野猿公苑周辺
渋の地獄谷噴泉渋の地獄谷噴泉
地獄谷野猿公苑周辺地獄谷野猿公苑周辺
渋の地獄谷噴泉

そこからさらに山道を登っていくと、地獄谷野猿公苑の入り口がありました。
入場料は一人500円。

地獄谷野猿公苑周辺地獄谷野猿公苑周辺
地獄谷野猿公苑周辺地獄谷野猿公苑入口

中に入って少し行くと、さっそくたくさんのお猿さんたちが餌を食べていました。
ここのお猿さんは、野生のニホンザルで餌付けしているのだそう。
人を警戒するでもなく、襲うでもなく、近づいても気にすることなく食べています。
ただ、見学するにあたっては、いくつかの注意点があるので守りましょう。

地獄谷野猿公苑地獄谷野猿公苑

そしてその先に世界的にも有名な、温泉に入るサルが見られる露天風呂がありました。
温泉に入るサルは世界でもここだけということで、外国人の観光客もたくさんいます。

で、いたいた。本当に気持ちよさそうに入っています。

地獄谷野猿公苑地獄谷野猿公苑
地獄谷野猿公苑
地獄谷野猿公苑
地獄谷野猿公苑
地獄谷野猿公苑地獄谷野猿公苑
地獄谷野猿公苑地獄谷野猿公苑

ババンババンバンバン♪

頭の中にドリフターズのメロディーが巡り、あまりのかわいさに写真も撮りまくり。
お風呂上りのお猿さんの体は、浸かっていたところだけ毛がぺったりとして、ちょっと怖い感じになっていましたがそれも面白い。

地獄谷野猿公苑

ただ、日差しがサンサンと降り注ぎそんなに寒くなかったせいか、入浴するおサルの数が少なかったのが残念。
やはり、雪が降る冬が一番見ごたえがあるような気がしました。

露天風呂の向かいには岩山があり、そこにもたくさんのサルがいます。
子ザル同士で遊んだり、親子で餌を食べたり、体の手入れをしたり・・
みんなちょこちょこ動き回っているのですが、そんな中、ただじっと空の一点を見つめているお猿が。
なんだかとてもかっこいい。

地獄谷野猿公苑
地獄谷野猿公苑
地獄谷野猿公苑
地獄谷野猿公苑地獄谷野猿公苑

十分に写真を撮った後、川の方に続く道を通り来た道を戻ります。

地獄谷野猿公苑地獄谷野猿公苑
地獄谷野猿公苑地獄谷野猿公苑

入り口のところにある資料館のような建物に入ってみると、ここで撮影されたおサルの写真がたくさん飾られていました。

まるでオッサン

というような思わず笑ってしまうようなものが多く、一見の価値ありです。
そこからさっきとは別の山道を30分ほど歩き「上林温泉入り口」のバス停を目指します。
道はなだらかで森林浴をしながら気持ちよく歩けました。

地獄谷野猿公苑周辺地獄谷野猿公苑周辺
地獄谷野猿公苑周辺

山道が終わってから10~15分ほどさらに下り、バス停に到着。
路線バスで来るとこのバス停が最寄になるのですが、ここから歩いてあそこまで行くのはずっと登りになるので結構大変そう。

地獄谷野猿公苑周辺地獄谷野猿公苑周辺
地獄谷野猿公苑周辺地獄谷野猿公苑周辺
地獄谷野猿公苑周辺地獄谷野猿公苑周辺

お勧めなのは、行きはタクシーで一番近い駐車場まで行き、帰りは「上林温泉入り口」まで歩いて下って路線バスというルートがラクでいいと思います。
ここから湯田中駅まで10分ほどで280円。

駅から帰りのホテルのバスが出るのですが、それまで2時間くらいあったので歩いて帰ってみることにしました。
車からの景色がとても綺麗で写真を撮りたいと思っていたので好都合です。

駅前の朝市でドライ杏を仕入れ、いざ出発。
見晴らしのいい場所なので、遠くにホテルの建物が確認でき安心。
車も人も少ないのどかな道をのんびり歩いていくと、ピンクのモモの花が咲き誇る果樹園エリアに出ました。
鮮やかな緑の草とそこに生えるたんぽぽの黄色や紫の小さな花と、桃の花のピンクがなんともカラフルでおとぎの国のようです。

湯田中湯田中
湯田中湯田中
湯田中
北志賀高原北志賀高原
北志賀高原
北志賀高原北志賀高原
北志賀高原北志賀高原
北志賀高原
北志賀高原
北志賀高原北志賀高原
北志賀高原
北志賀高原北志賀高原
北志賀高原北志賀高原

ホテルは山の中腹にあるので、必然的に上り坂。
途中まではなだらかな道だったのですが、だんだんと急になってきます。
最後はもうかなりの急登で、12時も回り日差しも強く汗だくに。
駅からホテルまで1時間15分ほどかかりましたが、久しぶりにいい運動になりました。

北志賀高原北志賀高原
北志賀高原北志賀高原

戻った後は絶景の露天風呂で汗を流します。
露天風呂は平日だと15時オープンなのですが、今日は休日なので11時から入浴可能。
気持ちのいい風に吹かれながらのんびり温まり、最後を締めくくるには最高の時間をすごすことができました。

あがった後は出発までロビーや用意してくれた休憩室でのんびり。
しかし、少しするとホテルの従業員からアナウンスが。
GWのため道が渋滞していて、東京から向かっているバスの到着がかなり遅れるとのこと。
結局そんなお知らせが何回かあり、予定から3時間弱遅れでバスが到着。

17時すぎ。
運転手さんは東京から別のお客さんを乗せて運転してきて、そのまま今度は、休む間もなく私たちの荷物を積み込みます。
みんなで大丈夫かと心配していたのですが、慣れた様子で挨拶するとすぐに出発。
傾き始めた太陽に照らされる北志賀高原の美しい景色が広がります。

■北志賀高原

高速に乗ると道は空いていて、びゅんびゅん疾走。
とても腕のいい運転手さんで、おかげでホテルから4時間ほどで新宿に到着。
10時には家に帰ることができました。

3日間、とても自由な充実した旅行で、またこんな感じの温泉旅行に行きたいなと思います。

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