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裏磐梯旅行記-#2

紅葉の百名山「裏磐梯」トレッキングと「五色沼」早朝散歩

主な訪問地:裏磐梯~東京

八方台登山口から日本百名山の磐梯山のトレッキングを開始。天気がイマイチなものの紅葉で色づいた山は鮮やかで、70代の両親もがんばって登っていった。しかし、天候が悪化し雨も風も強くなってきたため「お花畑」手前で下山を決定。みんなで次回のリベンジを誓った。最終日は早朝の五色沼を散策し東京へ帰還。新幹線の中で食べた「小原庄助べんとう」がとても美味しかった。

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3日目:裏磐梯

「裏磐梯レイクリゾート」から磐梯山「八方台登山口」へ

3日目の今日は、日本百名山の磐梯山に登りに行きます。
泊まっている「裏磐梯レイクリゾート 本館 五色の森(旧:裏磐梯猫魔ホテル)」では、登山口の「八方台」まで無料で送迎してくれるのでそれを利用しました(前日までに要予約)。ホテル出発は7時15分で、帰りは13時20分。希望すれば、行きにコンビニにも寄ってくれます。

ホテルで朝食後、磐梯山ゴールドラインを通って登山口へ向かいます。どんどん標高を上げていくと、木々の紅葉の色づきが鮮やかになっていきました。残念ながら天気がイマイチで、到着するころには小雨が降ってきましたが、山の香りがするひんやりとした空気がとっても美味しい。

八方台には駐車場の他に、トイレや休憩所が完備されているので、そこでレインウェアを着たりして準備をします。

磐梯山
磐梯山

登山口は、道路を挟んですぐ向かい側。磐梯山の標高は1816m(登山口の看板は1819mと古いままになっている)で、八方台は1194mなので、約600mの高低差を登っていくことになります。通常ここからだと、上り:2時間15分、下り1時間40分ほど。いくつかある登山ルートの中では、最短で頂上まで行くことができます。

磐梯山

さあ、出発!と意気揚々と登山口に立つと、「熊注意」の看板が出迎えてくれました。

磐梯山
磐梯山

血が。。。
速攻、熊鈴を帽子の紐にぶら下げて、振り回しながら歩き始めました。

「八方台登山口」から、かつての湯治場「中ノ湯」へ

八方代登山口からは、まさに熊が出てきそうな森の中を登っていきますが、まだ道も歩きやすく斜度もそんなにないため、周りの景色を楽しみながら歩くことができます。

磐梯山
磐梯山
磐梯山
磐梯山

およそ35分ほどで「中ノ湯」に到着。普段、山歩きなどしない高齢の両親と一緒だったにもかかわらず、ほぼコースタイム通りに着くことができました。

磐梯山

中ノ湯
明治の噴火以前、磐梯山の中腹には、上ノ湯と中ノ湯と下ノ湯の3つの湯治場がありました。しかし1888年の噴火により上ノ湯と下ノ湯は壊滅し、中ノ湯に宿泊していた人のうち数人だけが助かりました。その中の一人、新潟県から来ていた住職の鶴巻浄賢(つるまきじょうけん)は貴重な噴火体験を証言しています。(案内板より)

中ノ湯には今でも温泉が湧き出ていて硫黄の香りが漂っています。山小屋は崩れてもう誰も利用していませんが、本当にいい場所にあるので、再開することがあれば泊まってみたい。

磐梯山
磐梯山

晴れていれば目の前に磐梯山の姿が見えるのですが、今回は残念ながら真っ白。見えるとこんな感じです(2014年7月に撮影)。↓

磐梯山

「お花畑」手前で登頂断念するも日本の良さを再発見

中ノ湯から再び歩き始めると、ほどなく紅葉の美しい場所に出ました。天気は悪いけど、霧の中の紅葉もしっとしとしていて美しい。

磐梯山
磐梯山

そこを抜けると登りが始まり、登山道も木の根や岩がむき出しになって歩きにくくなってきます。

磐梯山
磐梯山
磐梯山
磐梯山
磐梯山
磐梯山
磐梯山

少し登ったところで、父が、帽子をさっきの紅葉の綺麗な場所に落としてきたと申告。私が取りに行こうとすると、もうひとつあるし、きっとそこを通った人が木の枝か何かにひっかけておいてくれるだろう、と言うので先に進むことにしました。

しばらく黙々と調子よく登ってきましたが、だんだん雨が強くなり周りの景色も全く見えないため、協議の結果、お花畑の手前当たりで下山を決定。
そうと決まれば時間にも余裕ができるので、山の色づきをたっぷり楽しみながらのんびり下りいくことにしました。

磐梯山
磐梯山
磐梯山
磐梯山
磐梯山
磐梯山
磐梯山
磐梯山
磐梯山
磐梯山
磐梯山

下山時は、濡れた石や根っこで滑りやすいので、登りよりも気を使います。母は何度か尻餅をつきましたが、たっぷりついたお肉のお陰でまったく痛くないとか。
そんなこんなでなんとか急な坂をやり過ごし、帽子を落とした現場に着きました。
すると。。。

磐梯山
磐梯山

父の予想通り、本当に、道の脇の枝にひっかかっていました。これを見つけた瞬間、三人ともすごーい!と大感激。なんだか、天気も悪いし頂上にも行けなかったけど、こんな嬉しい思いができて、これだけで今日来てよかったなと思いました。実はこの帽子、だいぶ前に父にプレゼントしたものだったので、無くなっていたら私より父が悲しんでいたと思います。拾ってくれた方、本当にありがとうございました。こういうことがあると、日本の良さを改めて感じますね~。

そこから再び中ノ湯を通り、八方台登山口へ戻ります。

磐梯山
磐梯山
磐梯山
磐梯山
磐梯山
磐梯山

12時15分、3人とも怪我もなく無事ゴール。途中で引き返しはしましたが、紅葉も綺麗だったし気持ちの良い山歩きができたと思います。
送迎バスの時間まで駐車場の東屋で休憩しホテルへ戻りました。

「裏磐梯カフェ」でパスタランチと「ヒバラダイニング」で夕食

ホテルに戻って、まずはランチ。
「裏磐梯レイクリゾート」にはいくつかレストランがありますが、今回は一階のロビーにある「裏磐梯カフェ」に決定。ハロウィンの装飾がされた店内は、平日の昼間ということもあり空いていました。

裏磐梯レイクリゾート

3人ともランチのパスタ(ドリンク付)を注文。山歩きの後でお腹が減っていたので、ちょっと量は少なく感じましたが、濃厚なクリームソースが美味しかったです。

裏磐梯レイクリゾート

時刻は14時半。まだ出かけられる時間ですが、雨が降ったり止んだりで風も強かったので、今日はもうホテルに篭ることにしました。桧原湖を見ながらお風呂に入ってあったまり、部屋でのんびり過ごします。

今まで撮った写真の見せ合いっこなどしていたら、あっという間に夕食の時間が近づいてきました。お腹がぺこぺこだったのでちょっと早目に会場へ向かうと、ちょうどお客さんの入れ替え時間の狭間だったせいか、料理が並んだテーブルはガラガラ。これはラッキーとばかりに、好きなものをお皿にどんどん盛っていきます。今日は、アスパラの天ぷらなどがあり、またちょっと違うメニューになっていました。

裏磐梯レイクリゾート
裏磐梯レイクリゾート

夕食のあと、お土産を物色するために売店に行きました。母は、このホテルオリジナルの化粧品「裏磐梯の雫」を購入。このジェルは、ホテルに自噴する猫魔温泉と20種類の美容液成分から作られ、美肌効果が高くシワやシミにも効くらしい。レジにいた肌の綺麗な若い店員さんに、「あなたのようになるかしら?」としきりに聞いて困らせていましたが、まとめ買いをしていく人もいると聞いて納得して買っていました。

私は前日、五色沼の入り口にある物産館でいくつか購入していたのでここでは買いませんでしたが、他にもオリジナル製品があるので色々見てみると楽しいと思います。

裏磐梯レイクリゾート

↓物産館で購入

裏磐梯レイクリゾート

4日目:裏磐梯~東京

早朝の五色沼散策

早朝5時半に起きて、部屋の窓から外を綺麗な朝焼けが見えました。

朝焼け

ちょっと雲は出ているものの雨は降っていないので、今回は一人で早朝の五色沼散策に出かけます。
二日目の早朝散歩の時に出発した時間よりも早かったのですが、朝もやが思ったより発生していませんでした。

裏磐梯レイクリゾート
五色沼
五色沼
五色沼
五色沼
五色沼
五色沼
五色沼
五色沼
五色沼
五色沼
五色沼
五色沼

今日は最終日で時間がないのと、ペースを他の人に合わせなくて良かったのとで、赤沼まで1時間半で往復。見どころのない場所は小走りで走り抜け、なんとか写真を撮りつつ、朝食の時間までにホテルへ戻ることができました。

7時半、ロビーで両親と待ち合わせ、そのまま朝食会場へ。軽いトレイルランをしたあとのごはんは最高に美味しかったです。

「裏磐梯レイクリゾート」の展望室とゴージャスな「虹の森」

今日でこのホテルともお別れ。最後に、部屋と同じ5階にある展望室と別棟の「虹の森」に行ってみました。
展望室は、初日に訪れたときは何かの会食が入っていて中に入れませんでしたが、今回はドアが開け放たれていて自由に入ることができました。窓からは眼下に、桧原湖と紅葉の始まった山々が見え、ここからしか見られない絶景が広がっていました。また、この部屋にはいろいろな本が置かれ、図書室にもなっているようです。

裏磐梯レイクリゾート
裏磐梯レイクリゾート
裏磐梯レイクリゾート

その後、私たちが泊まった「五色の森」と廊下で繋がった別棟にある「虹の森」へ。「虹の森」は「五色の森」よりランクが高く、ロビーの造りからかなりゴージャス。外に出ずに行くことができるので、ぜひ見学してみてください。

裏磐梯レイクリゾート
裏磐梯レイクリゾート
裏磐梯レイクリゾート
裏磐梯レイクリゾート

見学の後はチェックアウトをして、出発まで「裏磐梯カフェ」でコーヒーを飲んで待つことに。実はこのホテルでは連泊する場合、部屋の掃除を断る代わりに館内で使えるクーポンがもらえ、「裏磐梯カフェ」のコーヒーか、プレイスポットでのドリンクが無料になります。

裏磐梯レイクリゾート

チェックアウトの時間のロビーはとても混んで、座る場所もいっぱいになってしまうので、このタイミングで利用するといいかもしれません。おかげで、バスが来るまでゆっくり座って待つことができました。

「裏磐梯レイクリゾート」からシャトルバスと新幹線を乗り継いで東京まで

「裏磐梯レイクリゾート」からは、猪苗代駅や郡山駅まで無料のシャトルバスが出ているので、それで郡山まで乗せてもらいました。今回のフリーツアーでは、猪苗代駅から電車の乗る予定でしたが、再集合が郡山駅だったので、座っていけるシャトルバスを利用。猪苗代駅に着くと、人が駅からあふれていたので、この方法がベストだったと思います。

磐梯山
磐梯山

ホテルから約1時間50分ほどで郡山駅に到着。12時10分の集合時間までまだちょっと時間があったので、駅に隣接するデパートの椅子に座って待っていました。駅の方には待合場所のようなものが見当たらなかったので、座りたい場合は移動するのがおすすめ。建物内の連絡通路を通っていくことができます。

郡山

時間になり、またみんな揃って新幹線の改札を通って電車に乗り込みます。もうお昼の時間ですが、今回は、事前にツアー会社にお弁当を申し込んでおいたので、車内で受け取りいただきます。「小原庄助べんとう」という二段重ねになったもので、ふたつ並べると、ご飯の形が磐梯山になるというこだわりよう。おかずの種類も多く、とても満足できるお弁当でした。

新幹線
小原庄助べんとう
小原庄助べんとう
小原庄助べんとう

14時前に東京駅に到着。
今回も、温泉に山歩きにと、両親共々満足できる旅行ができました。

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