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ペルー料理 荒井商店(新橋)

No037 各国料理レストランレポート

日本にいながら世界の料理を体験!ペルー料理 荒井商店(新橋)のレポートと写真(ページ下部)、お店の情報を掲載しています。めずらしい珍味から絶品メニュー、定番ご当地グルメまで、おすすめ各国料理レストランレポートです。

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荒井商店 友人と、新橋にある、荒井商店というペルー料理のお店に、一年ぶりに行ってきました。こちらの荒井シェフは、フレンチの巨匠三國さんのもとで修行された経験を持つ方です。

店内に入ると、去年はご夫婦2人で切り盛りしていましたが、今回は4人にスタッフが増えていました。そして、相変わらず席も満席で大盛況のようです。

まず席に着くと、学校の出席簿のようなメニューを渡され、ペルーのお酒やジュースの説明を丁寧にしてくれませす。

まずは、みんな大好きなペルー名物ピスコサワーをチョイス。
これはペルーに行ったときに初めて飲んだのですが、その美味しさに感動したものです。
作るのに少々時間がかかるので、その間、カンチータというトウモロコシのおつまみをポリポリ。 その香ばしさに手が止まりません。

そしてピスコサワー登場。上にあわ立てた卵白とシナモンの粉が少し振りかかっています。
やっぱり美味しい♪
甘くて癖がないので、誰でも飲みやすいと思います。

乾杯のあと、今回もコースでお願いしているので、さっそく最初の料理が運ばれてきました。これも定番の魚介のマリネ、セビーチェです。付け合せに、ペルーの白いトウモロコシとお芋が添えられています。
この酸味とモチモチの真鯛がたまりません。

次に来たのは、パパアラワンカイナ。茹でたジャガイモにカラシのソースをかけたものですが、カラシと言っても色だけで、まったく辛くないので大丈夫です。どちらかというと、マヨネーズっぽい感じ。そしてジャガイモは、ペルー原産というだけあって本当に美味しい。

ピスコサワーがなくなったので、お店お勧めのサボテンピスコを注文。ちょっと青臭い感じで、サボテンってこういう味なんだと発見。
そしてこのサボテン、いろいろなパワーを秘めているそうで、お酒を飲みながら健康になれるとは、なんとも得した気分です。

さて、いよいよ今回のメインです。豚肉の角煮のアロスコンチャンチョと、チキンの丸焼きポジョアラブラサ。これは、素朴な味ですが、かなりボリューミー。チキンには、唐辛子のソースをつけていただきます。

かなりお腹が一杯ですが、最後にデザートのピカロネスです。さつまいものドーナツにアイスクリームがトッピングされたもので、これが独特な食感とほろ苦いソースで絶品。
そして、一緒に出されるお茶は、何種類かから選べるのですが、私は、疲労回復に効くという、ウニャ・デ・ガトにしました。
ウニャ・デ・ガトとは猫の爪という意味で、ペルーでは良く飲まれるお茶だそうです。

これだけいただいて、今回は一人5700円ほど。
小さなお店なので、行くときは予約したほうがいいでしょう。

お店には、ご主人がペルーを旅したときの写真などもあるので、これからペルーに行こうとしている人にもおすすめのお店です。
今回もとても満足できました♪

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店情報

==お店のサイトから引用==

ご主人のプロフィール

出身地 神奈川県横浜市
1994年 武蔵野調理師専門学校卒
1994年~1999年 オテル・ドゥ・ミクニ 勤務 
http://www.oui-mikuni.co.jp/index2.htm
1999年~2003年 トパンガコーポレーション 勤務
http://www.theroadandthesky.com/
2003年~2004年 ペルー
現在、レストラン営業中。

取得免許
調理師免許
西洋料理専門調理師免許
西洋料理調理技能士免許

一年間の料理修業
孤児院の給食のおじさんに始まり、合計5店舗のホテル、レストランにもぐりこみペルー料理の技を盗んできました。
また、その間には旅を通じて北から南、東から西へとほとんどの町に訪れ市場を調査、現地の味を調べてきました。

お店のURL:荒井商店(公式HP)

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