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尾瀬国立公園トレッキング 2015年10月-#2

紅葉の尾瀬を鳩待峠からアヤメ平まで往復

主な訪問地:水上温泉~尾瀬国立公園~水上温泉(泊)~上毛高原~東京

「水上高原ホテル200」の送迎バスを利用し鳩待峠からアヤメ平の先まで往復。ホテル周辺の山も見事な紅葉だった。

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2日目 水上温泉~尾瀬国立公園~水上温泉(泊)

7時に朝食。
外を見ると、残念ながら曇り空です。

水上高原ホテル200水上高原ホテル200

鳩待峠からアヤメ平(のちょっと先)まで

天気はイマイチですが、今日はホテルで申し込んだ「尾瀬ツアー」を利用して尾瀬ハイキング。
このツアーには、鳩待峠までの往復の送迎とお弁当がついています。

8時にホテルのバスで出発。ここから鳩待峠まで1時間の道のりです。
紅葉で有名な照葉峡沿いを通っていくのですが、山一面がめいっぱい色づき、それはそれは見事。
この照葉峡には、散策路もあるのでぜひ歩いてみたい。

水上高原水上高原

途中の何もない車道で、お弁当を運んできた車と落ち合い、参加者の手元に配られました。

9時ちょうどに鳩待峠に着くと、帰りのバスの時間(14時30分)まで自由行動。
思えばここに来るのはなんと7年ぶり!以前も天気が悪く雨に降られた思い出があります。

ほとんどの人が尾瀬ヶ原の方へ下っていきましたが、私たちはアヤメ平の方へいくことに。
鳩待峠からは、山小屋の脇にある登山道から登って行きます。

尾瀬尾瀬
尾瀬

尾瀬ヶ原へ行くルートとは違い、こちらはスタートから登りになります。
はじめは森や熊笹の中を進んでいきますが、1時間ほど行くと、パッと森が切れ最初の湿原「横田代(標高1860m)」が現れます。

尾瀬尾瀬
尾瀬尾瀬

霧が多く湿原の上をサーっと流れていく感じが幻想的。
ただの曇天ではなく、こういう光景が見られるなら、晴れてなくてもそう悪くないかも。

尾瀬
尾瀬
尾瀬

ここからいくつかの小さな湿原を通り、標高1968mの中原山を越えるとほどなくアヤメ平に到着。

尾瀬尾瀬
尾瀬尾瀬
尾瀬尾瀬
尾瀬尾瀬

ま~見事に真っ白。
もしこの状態で、広大な湿原の中に木道がなかったら、方向がわからず遭難といったところでしょう。

尾瀬
尾瀬
尾瀬

時間的にまだ余裕があったので、もう少し先まで行ってみることにしました。
尾瀬ヶ原との分岐の少し先に、ベンチがある池糖があったので、そこでランチタイム。歩き始めてちょうど2時間です。
天気のせいか、平日のせいか、人もほとんど通らずとても静か。
お弁当は、山歩きには嬉しい塩気のあるおかずがいくつもあり、とっても美味しい!

尾瀬尾瀬
尾瀬
尾瀬尾瀬
尾瀬

ここからあとちょっと行けば、富士見峠らしいですが、急いで歩きたくないので、ここから同じ道を通って鳩待峠へ戻ります。

苔の世界と紅葉

風も強くなり寒くなってきたので、もくもくと元来た道を歩き湿原エリアを抜けます。

尾瀬尾瀬
尾瀬
尾瀬尾瀬
尾瀬
尾瀬尾瀬

天気も悪いので風景写真はあまり撮らず、森の中に入ってからは苔を撮ることにしました。
視線を足元に集中して探すと、あるわあるわ、木の根元や岩に、まるで箱庭のような世界が広がっています。

尾瀬
尾瀬
尾瀬
尾瀬

後半は、綺麗な紅葉にも目が留まり、今まであまり撮らなかった分を一気に挽回。
やっぱり晴れているときの色のほうが鮮やかで綺麗ですが、そもそもの紅葉の規模がすごいので、曇りでも充分満足できました。

尾瀬
尾瀬
尾瀬
尾瀬
尾瀬
尾瀬
尾瀬
尾瀬尾瀬

鳩待峠の駐車場でホテルからのバスを待っている間、あたりをちょっと散歩。
すると、尾瀬ヶ原への登山口のところに、アヤメ平の晴れた日の写真が掲載されていました。
こんな風景なんですね~

尾瀬
尾瀬尾瀬
尾瀬
尾瀬

14時半、再び迎えに来たバスに乗って一路ホテルへ。
帰りも素晴らしい紅葉を見られました。

「レストラン谷川」で夕食

ホテルに戻りお風呂に入ってから、2日目の夕食です。
昨日は1階に行ったので、今日は11階の「レストラン谷川」に行ってみました。

水上高原ホテル200水上高原ホテル200

こちらの方が、1階の会場よりも小さめで落ち着いています。
昨日同様、和食と洋食コーナーがあり料理の種類もたくさんで、お皿がすぐにいっぱいになってしまいました。

それぞれの料理にはちゃんと手がかけられていてどれも美味しい~。
デザートのケーキが充実しているのもうれしいです。

水上高原ホテル200水上高原ホテル200
水上高原ホテル200
水上高原ホテル200

ちょっと食べ過ぎてしまいましたが、今日はたくさん歩いたので良しとしましょう。

3日目 水上温泉~上毛高原~東京

大自然が目の前の露天風呂「凛楽」

朝6時半、ホテルの駐車場にある露天風呂「凛楽」へ行ってみました。

水上高原ホテル200水上高原ホテル200

露天風呂「凛楽」
200万坪の雄大な敷地を所有する当ホテルならではの個性的で、つるつるすべすべな美肌の湯を活かした”露天風呂”です。その場所は、リゾートでの滞在時間を楽しむ一つとして、ホテルから数分歩いた場所に、別棟を構えることにしました。
男女別の温泉露天風呂となる浴槽は、それぞれテーマがあり、標高1967mの巻機山(まきはたやま)をはじめとする越後の山々を望む雄大な眺望が特徴の「眺望の湯」と、目にも鮮やかな白樺の深い森林に包まれフィトンチッドによるリラックス効果(森林浴)も楽しめる「白樺の湯」がございます。(パンフレットより)

水上高原ホテル200

露天風呂がある別棟には、チェックインの時に渡された専用の鍵を使って入ります。
一応洗い場もありますが、露天風呂への通り道になっていてちょっと狭いので、ここはお湯に浸かるだけにしたほうがいいかも。

私が入ったのは「眺望の湯」。
その名の通り、人工物がいっさい見えない大自然が目の前に広がっています。
浴槽は上下にひとつづつあり、上の方が温度が高め。お湯は内湯ほどヌルヌル感はないので、景色をメインに入るのがいいでしょう。
森の香りがする朝のひんやりとした空気の中で入る温泉は、本当に気持ちがいいです。

ゆっくり温まったあとは、一旦部屋に戻って朝食。
定番メニューが多いですが、種類が多いのでありがたいです。

水上高原ホテル200水上高原ホテル200

朝の紅葉散歩

今日は帰る日ですが、ホテル出発が16時40分なので、それまではまだだいぶ時間があります。
そこで、昨日尾瀬へ行くときバスで通った山の下の方まで行ってみることにしました。

チェックアウトを済ませ、荷物を預けて出発です。
ホテルを出ると、いきなり目の前の空に虹が出ていました。

水上高原ホテル200

何かいいことありそうと思って歩き始めるとすぐ、今度は、木の枝の上にサルが二匹いるのを発見。
早くも虹効果かと思い、すかさず静かに近づき、カメラの望遠レンズで撮影。毛がふさふさしてとても綺麗です。

水上高原
水上高原

サルと別れたあと山を下っていくと、道の脇の歩道がステキなことになっていました。
あまり人が歩かないせいか、びっしりと苔に覆われ、その上に紅葉した葉やどんぐり、栗などが散らばってとても秋らしい光景。
昨日の尾瀬の苔同様、いい素材を見つけました。

水上高原
水上高原
水上高原
水上高原

写真を撮りながら1時間ほどいくと、ようやく坂道が終わり、集落が現れました。
ここを左に曲がれば尾瀬方面なので、そちらの方へ行ってみることに。
見事な紅葉を見ながら坂をのぼったり下ったりして進んでいくと、赤い名次沢橋に到着。橋から下をのぞくと小さな滝も見えました。

水上高原
水上高原
水上高原
水上高原水上高原
水上高原
水上高原水上高原
水上高原
水上高原
水上高原
水上高原
水上高原
水上高原
水上高原
水上高原

この先のトンネルを抜けたあたりまで行き時間切れ。
いや~最後に気持ちの良い散歩ができました。

水上高原
水上高原
水上高原

時刻は12時半。
ちょうどホテルの内湯の清掃が終わって入浴できる時間です。
さっそくお風呂に行ってみると、ほとんど貸切で利用できました。

最後の温泉をゆっくり堪能したあと、ホテルのレストランでランチ。
今日は土曜日なので、ランチバイキングをやっていました。
子どもが好きそうなメニューが多い中で、それぞれ味と辛さが違うカレーが3種類ありとても美味しかったです。

水上高原ホテル200

その後、11階のライブラリーに行ってみると、大きな窓から紅葉した周りの山並みが一望できました。
ここからの景色は絶景なので、ぜひ景色が見える明るいときに行って見てください。

水上高原ホテル200水上高原ホテル200
水上高原ホテル200
水上高原ホテル200
水上高原ホテル200

新幹線「Maxとき」で東京へ

そこで休憩していたら、あっとう間に出発の時間。
ロビーに下りて、ホテルのシャトルバスに乗り込みます。

薄暗くなる中、上毛高原駅へ。
駅に着いたころにはすっかり暗くなっていました。
駅構内には、観光案内やいろいろな展示もあるのでいい暇つぶしができます。

上毛高原駅

17時53分発の新幹線「Maxとき」に乗り、東京へ着いたのは19時。
新幹線の速さに感心しつつ今回の旅行を終えました。

上毛高原駅新幹線「Maxとき」
新幹線「Maxとき」新幹線「Maxとき」

今回宿泊したホテル:
水上温泉郷 水上高原ホテル200
【新幹線付プラン】水上温泉郷 水上高原ホテル200(JR東日本びゅう提供)

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