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モロッコ旅行のお役立ち情報

食事・宿泊・治安・持ち物など現地の情報を掲載

マラケシュ

モロッコ旅行のお役立ち情報を掲載。実際に現地に行って体験した事実をもとに、旅のポイントや注意点、治安、食事や宿泊施設の状況、持っていくと便利なものなど、独自の感覚と観点で記載しています。基本情報は外務省や旅行会社などのサイトを見ていただければわかると思うので、ここではそれ以外の現地で使える情報をご覧ください。

主な訪問地:カサブランカ~マラケシュ(フナ広場・リヤド・民家訪問)~アトラス山脈~アイト・ベン・ハッドゥ~トドラ渓谷~サハラ砂漠(ラクダ・メルズーガ大砂丘・テント泊)~フェズ(世界一の迷路・タンネリー)
旅行時期:2007年3月/利用航空会社:エミレーツ航空/[外務省]モロッコ基本情報

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旅の概要

今回は、細い路地が入り組み迷路のようなマラケシュフェズの都市から、振るような星空が見れるトドラ渓谷、砂丘が美しいサハラ砂漠などを訪れた。どこに行っても異国情緒が漂い、外国に旅に来たと実感できる。

行程

見どころ

サハラ砂漠の夜明け

路地好きにはたまらない街並みが広がっている。マラケシュフェズは、初心者が迷い込むと迷子になるくらいの迷路。立ち並ぶお土産屋さんには、いろとりどりのランプや装飾品などが並び、その迷路に彩りを加えている。どこをみても新鮮で美しく、終始感嘆していた気がする。

マラケシュの夜にはぜひメディナ(市場)に行ってみよう。夜になると売り物のランプが輝きとても美しい。フナ広場にはたくさんの屋台が立ち並び、ローカルフードを食べることができる。地元の人もたくさんいるが、観光客も負けないくらいいるのでスリなどに気をつければ比較的安全。お店には番号が振られ、何番が美味しいとかあるので現地で聞いてみよう。
早朝に路地を歩くとパン屋さんが釜でパンを焼いていて、それを取りに来る近所の子供たちに会える。

マラケシュからアトラス山脈を越えてサハラ砂漠に行けるが、その途中、世界遺産のアイト・ベン・ハッドゥがある。川の向こうの小高い丘に赤い土壁のクサル(要塞化された村)が建ち、今でも数家族が暮らしている。この美しい景観に、過去には映画の撮影も行われている。馬やロバに乗って川を渡り、村の中を通って丘の頂上まで行くと、あたりの荒涼とした大地の中に、オアシスの緑が広がっている景色が見えるので、がんばって登ってみよう。

さらに、砂漠に行く前にぜひトドラ渓谷で一泊してもらいたい。ここには、切り立った渓谷の底にホテルがあるくらいなのだが、ここから見る星空はものすごい。両側に聳える真っ黒な渓谷の影の間に、びっしりと星が瞬く空が見える。あまりにすごい数なので、観光用の作り物か何かと思ったほど。

その後のサハラ砂漠はハイライトのひとつ。ラクダに乗って月の砂漠を決め込むのも良し、砂丘で転がるのも良し、朝日や夕日を眺めるのも良し、砂しかないが色々楽しめる。夜はテントに泊まって星を眺めてみるのもいい。

世界一の迷路と言われるフェズもはずせない。一旦入り込むと方向感覚がなくなり、どこを歩いているのかわからなくなる。最初はガイドさんについて色々説明を聞きながら歩いたほうがいいかも。

宿泊施設

マラケシュのリヤド

モロッコに訪れたら、そのうちの何泊かは「リヤド」に泊まってほしい。リヤドは中庭のある邸宅で、モロッコの雰囲気を存分に味わえる。それぞれの部屋のつくりや装飾が違うので、色々とのぞいてみると楽しい。

ワルザザードでは、砂漠のすぐ目の前にあるホテルに泊まったが、設備よりロケーションを重視する場合はこちらがおすすめ。砂漠ビューのテラスやプール(私が行ったときは製作中だったので、もう完成していると思う)もある。

大都市のホテルは画一的な対応だが、リヤドや田舎のホテルはスタッフのサービスも心地よかった。

食事と水

クスクス

全体を通して美味しいが、シシカバブ、クスクス、タジンのローテーションが多かったのでちょっと飽きた。食事つきのツアーだとなかなかチャンスはないかもしれないが、モロッコはもともとフランス領だったので、フレンチレストランに行ってみるのもいいかもしれない。名物料理もいいが、地元で人気のお店に行くのも目先が変わっていい。
屋台には色々な種類の料理があるが、衛生面で安全とは言えないので、食べるならよく火を通したものか、旅の最後の方で試す(お腹を壊してもあとは帰るだけだから)のがいいと思う。

水道水は飲めないので、必ずミネラルウォーターを買おう。
モロッコではミントティーを良く飲み、紅茶のことを「リプトン」と言う。お茶は甘い状態で出てくるが、地元の人はそれにさらに砂糖を追加していた。

治安

ママラケシュのメディナ

最低限の危機管理は必要だが、観光で訪れる場所はおおむね安全な感じはした。
ただ、欲求不満の男性が多いのか、人ごみを歩いていると体を触られたり、お店でつかまり電話番号を渡されたり、トドラのホテルでは星空を見に屋上へ行ったらホテルのスタッフに言い寄られ結局鑑賞できなかったり、いろいろと面倒くさいことがあった。女性一人だとそういう目にあう確立は高いので、人ごみや、逆に人けのない場所での単独行動は避けたほうがいいと思う。今まで行った国の中でセクハラ度はナンバーワンだ。

とはいえ、ほとんどは気のいい人たちなので、ある程度なら軽く受け流して旅を楽しもう。でもあまりにしつこいときはきっぱりと断って追い払ってしまえ。

注意点

アイト・ベン・ハッドゥ

写真撮影

写真撮影の際、人を撮る場合は必ずその人に一言確認しよう。特に女性は嫌がる人が多い。
どこをみても絵になるので、写真撮影が目的でなくてもメモリは多めに持って行ったほうがいい。

文化の違い

イスラム圏なので、女性は肌の露出に気を付けよう。特にスカーフなどは必要なかったが、一枚あるとほこりよけにもなるし便利。お酒も人前で大っぴらに飲むのは控えたい。

トイレ

気になるトイレは、ホテルの部屋などでは水洗、他にはアジアなどがある。何れもトイレットペーパーを流すと詰まってしまうので、使った紙は近くにあるくずかごに入れる。外の休憩所など観光客が立ち寄る場所はとても綺麗。ホテル以外はたいてい紙は備えられていないので、トイレットペーパーをロールごと鞄に入れておくと便利。トイレだけでなく色々と使える。

体調管理

水や食べ物など気を付けていてもおなかを壊す可能性が高いので、下痢止めやその他の常備薬は必須。現地で体調を崩した場合、市販の薬ではあまり効かないことが多いが、運よく効くかもしれないのでやはり持っていこう。
お腹を壊したときのひとつの対処法として、出るものは薬などで止めず全て出し、しばらく何も食べずに(水は十分にとる)体の中を空っぽにする。若干げっそりするが、これで回復に向かうこともある。

マラケシュからアトラス山脈を越えるとき、くねくねした山道を長いこと走るので、車に弱い人は酔い止めを飲んでおこう。私は普段車酔いはしないが、ここでは気持ち悪くなった。

あると便利なもの

フェズ

現地であったら便利なものを必須度順、番外編でご紹介。
女性ならではのものもあるので、参考にしてください。

旅行ではなるべく荷物は少ないほうがいいので、いるかいらないか迷ったら、それが現地でも買えるものかどうかで判断するのもひとつの方法。しかし、どうしても必要なものでない限り、結局なくても大丈夫だったということは多い。(反対に、なんでこんなものが・・と思いもよらないものが大活躍したりもする)
思い切って荷物を減らし、身軽に旅立とう。

【必須★★★】

  • ライト:停電や夜間の移動用。ヘッドライトだとさらに便利。
  • トイレットペーパー:基本的にトイレに紙はない。ロールごと鞄にいれておくと色々使える。
  • 帽子/日焼け止め:日差しが強い。帽子はつばが広めで紐がついているものがおすすめ。
  • 防寒着:フリースとウインドブレーカーが便利。朝晩は結構冷える。
  • カメラなどのバッテリー:電力が不安定なので現地での充電はあてにしないこと。
  • ウエットティッシュ:食事時やトイレなど、手を拭く以外にもいろいろな場面で使える。
  • レインウェア:安いのでいいので雨がしのげるもの。防寒にもなる。
  • 常備薬:下痢・酔い止め用。
  • お菓子:移動中に手軽に食べられるもの。現地であった子供たちにも喜ばれる。

【できれば持っていこう★★】

  • メイク落としシート:たまにこれで顔を拭くとさっぱりする。
  • サングラス:ほこりよけにもなる。
  • スカーフ:モスクに入るときなど必要になる場合も。ほこりよけや防寒にもなる。
  • カメラのメモリ:あまり写真を撮るつもりはなくてもいつの間にかなくなっている。
  • サンダル:ホテル内の移動や機内などで使える。

【必要に応じて★】

  • 化粧水パック:かなり乾燥するのでこれを一回でもすると違う。
  • :機内や空港での待ち時間、ホテルで活躍する。
  • 日本のお金:旅行で使う以外に、現地の人に見せたりしてコミュニケーションに使える。
  • 日本の写真:日本はどんなところかと聞かれたとき写真があると盛り上がる。

【番外編】

  • 小さな瓶:サハラ砂漠の砂をお土産に持って帰るとき便利。

総評(モロッコ旅行記より)

マラケシュ

今回のツアーは本当に満喫できました。
旧市街のメディナ、世界遺産、砂漠…訪れたいところをみんな周れたと思います。人数も少なくメンバーも旅なれた人ばかりだったので、終始とても居心地がよく過ごせました。

 モロッコは、治安もよく人々も穏やかでとても観光しやすい国だと思います。観光大国というだけあって、有名な見所には観光客がたくさんいて、ハイウェイや休憩ポイントなどはとても綺麗でした。
人々の素朴な暮らしもいたるところで見ることができます。暮らしている所は土壁の集落で、路地には荷物を積んだロバが行きかっていたり、砂漠では民族衣装を着たベルベル人がラクダをひいていたり…、日本での日常を忘れて異国情緒にどっぷり浸かることができると思います。

時間のある人は、ツアーではなく個人で周るのもいいと思いますが、時間の限られている人はやはりツアーに参加した方が無難でしょう。見所が散らばっているので、限られた時間の中、交通手段の確保をして移動するとなるとそれだけでかなりの時間を取られてしまいます。かといって、狭いメディナなども多いので、大人数のツアーで行動するというのも結構きついでしょう。なので、現地係員が案内してくれる、個人ツアーというのが一番いいような気がします。

 モロッコは、旅なれた人でもきっと満足させてくれる国だと思います。ぜひ一度訪れて、人々の温かさと自然の大きさを感じてきてください。おすすめです。

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