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中国湖南省旅行記-#3

中国一美しい街と言われる鳳凰古城

主な訪問地:張家界(武陵源)~鳳凰

世界遺産「武陵源」から、少数民族が暮らしてきた中国一美しい街「鳳凰古城」がある鳳凰に移動。古城の中を流れる沱江の遊覧や川沿いに並ぶレトロな街並みの散策、ダイナミックな夜景など、予想を超える大規模な観光地だった。

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中国湖南省旅行記4日目 張家界(武陵源)~鳳凰

早朝散歩と 「PULLMAN HOTEL」の朝食

朝6時半、早起きできたので外へ散歩に行きました。
少し朝もやがかかっていましたが、ちょうど朝日が昇ってくるところで空がほんのり赤く染まっています。川まで行くと、その朝日が水面に映っていて、なんともいえない美しい景色を作りだしていました。

張家界

橋を渡って反対側へ行くと、公園で体操をしている人たちがいました。こういうのを見ると中国にいるんだなと実感します。
そういえば昔チベット旅行に行ったとき、途中で立ち寄った西寧の公園で開催されていた「老人ディスコ」に、父と一緒に飛び入り参加したことがあったな~と懐かしく思い出しました。

張家界
張家界
張家界

そろそろ朝食の時間なのでホテルへ戻ります。

張家界
張家界
張家界
張家界
張家界

ホテルのレストランは今朝も大盛況。昨日の夕食も美味しかったし、海外旅行に来て食事が心配だという人にもおすすめのホテルです。

PULLMAN HOTEL

新旧が織り交ざる湘西の風景

8時すぎ、ホテル出発。いや~本当にいいホテルでした。

PULLMAN HOTEL

まずはバスの中でガイドさんから今日の予定の説明です。

=====ガイド=====
これから鳳凰古城へ向かう。鳳凰まではだいたい5時間程度。
張家界や鳳凰のあたりは、湖南省の西部にあたるので湘西(しょうさい)と呼ばれる。発展している地域ではなく辺鄙な場所なので、途中で寄る売店などの品ぞろえもありまりよくない。トイレも古い感じでドアもないいわゆる「ニーハオトイレ」で1元かかる。お金はコインは使えないのでお札で払うが、細かいのがなければおつりがもらえる。鳳凰古城の中にもトイレはあるが、こちらも有料で2元。なぜコインが使えないのかというと、このあたりは銀の生産地で偽物を警戒しているから。

これから通る道は高速道路ではなく国道。今日のお昼ご飯は鳳凰についてから食べる予定だが、今日はメーデーで道が混むので、もし渋滞になったら途中のレストランで食べることになる。

鳳凰はふたつのエリアがあり、外側は現代都市、真ん中の部分が古城。ミャオ族やトゥチャ族の少数民族もいる。人数はミャオ族が多く、両方とも近くに住んでいたので食べ物とか着ているものとか習慣が似ている。
鳳凰の中には沱江という川が流れている。
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街から出ると緑の多い山間に入ってきました。そんな山の中に、建設中の道路が聳えたっているのが見えます。

山道山道

町や村をいくつか通り抜けていきますが、新しい建物と古いものが混在していて、いろいろな場所が発展途中だというのを感じました。

湖南省湖南省
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田舎の「ニーハオトイレ」と売店

ホテルを出発してから2時間半ちょっとで、途中の休憩所に到着。
ここでトイレに行きましたが、ガイドさんが話していたようにドアもない仕切りだけの作り。
しかし、溝には綺麗な清流が常に流れているため匂いもなく、掃除も行き届いていたので、これまで訪れた各国の田舎のトイレの中ではぜんぜん快適でした。

湖南省
湖南省
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トイレのあとは、併設されている売店でミャオ族のスイーツをごちそうになりました。
日本の草餅という感じで、中には甘く味付けした木の実などが入っています。まさにおやつにぴったり。

湖南省
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湖南省
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売店にはほかにも、卵を殻ごと煮たものや、干し葡萄、バナナ、お菓子など、けっこう色々なものが売られていました。

湖南省
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湘西トゥチャ族ミャオ族自治州の吉首市でランチ

ミャオ族のおやつで小腹を満たし、再びバスに乗りこみます。
この後は鳳凰で昼食の予定でしたが、時間が遅くなったので途中の湘西トゥチャ族ミャオ族自治州の吉首市でランチをすることになりました。
休憩所から吉首市までは約2時間弱の移動です。

湖南省
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お店に入るとすでにたくさんのお客さんで混んでいてすごい賑わい。

湖南省湖南省
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今回のメニューはほとんど飛び入りで訪れたせいか、ちょっと質素で全体的に物足りない感じでした。

湖南省
湖南省
湖南省
湖南省湖南省

食後、レストランの外へ行くと市場が開いていました。
中を見て歩くほどの時間がなくて残念でしたが、外国のこういう場所はとても興味がそそられます。

湖南省

ミャオ族とトゥチャ族の文化

ランチのあとは、一路鳳凰へ向かいます。

=====ガイド=====
これから鳳凰まで40~50分。
鳳凰古城は、雲南省の麗江のようなところで、お土産屋さんもたくさんある。
お土産を買うときは、品質がしっかりしているので、小さな売店ではなく専門店で買うのがおすすめ。

鳳凰はミャオ族の居住区。張家界ではトゥチャ族の居住区を観光したが、女性の服装は赤、男性は青だった。これはトゥチャ族の服装の習慣だが、ミャオ族も同じ。少数民族の服装を見れば、だいたいその人の年齢がわかる。女性は結婚する前はピンクや赤の服を着て、結婚後は青、年をとったら黒を着る。男性は結婚前は青で、結婚後からは年とともにもっと深い色を着るようになる。
観光地の中の少数民族の服装は、観光のためのもので、本物のは銀が10kgも使われている。

鳳凰鳳凰

銀製品が特産品で箸とかお皿とかみんな銀だったが、今ではだいたいが飾りになっている。一番重い飾りは頭の上の飾り。このあたりは山地なので、山でとれる銀や農業用の牛が大切なものだった。トゥチャ族とミャオ族の人は、牛を殺すことができないが、自然に死んだ牛の肉は食べることができる。彼らの家の中に絶対あるものは牛の頭の飾り。牛が死んで5年たったあと、家のお守りとしてその牛の骨で飾りを創る。牛の角では櫛を創り、髪の毛を切る習慣のなかったミャオ族の女性に使われた。

中国の今の政策は、漢民族と少数民族のものとでは少し違う。例えば、一人っ子政策では少数民族は対象外だし、仕事も少数民族が優先的に採用されるなど優遇されていることがある。
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日本の着物もそうですが、本当に民族衣装というのは、それを見に行くだけでも旅行する価値があるくらい、その国や地域の文化を見事に表現した芸術品だと思います。

ほどなく、鳳凰の街に入ってきました。人も車も一気に増え、街のあちこちで「鳳凰」関係の文字や飾りが目に飛び込んできます。高い建物もたくさんあるし、思った以上に都会な感じ。。

鳳凰
鳳凰
鳳凰

ホテルから歩いて鳳凰古城へ

一度今日のホテル「PHOENIX GRAND HOTEL(天下鳳凰大酒店)」に寄って荷物をおろし、そこから歩いて鳳凰古城へ向かいます。
街中はとても賑わっていて、ひっきりなしに車が行き交う道は渡るのも大変。でも街角で見られる中国らしいちょっとした光景は、写真好きの私にとってはウズウズするものばかり。

鳳凰
鳳凰
鳳凰
鳳凰

20分ほど歩いてようやく入口の門に到着。ここから中へ入って少し行くと、鳳凰の像が建つ広い広場に出ました。古城というから、もっと小規模で落ち着いたところをイメージしていましたが、なんというか、すごい大規模なテーマパークのような雰囲気です。

鳳凰古城
鳳凰古城
鳳凰古城
鳳凰古城
鳳凰古城
鳳凰古城
鳳凰古城
鳳凰古城

中国一美しい街「鳳凰古城」の内部へ

いよいよ、中国一美しい街といわれる鳳凰古城の中心部へ入っていきます。
道の両側に古びた建物が並び、その間に続く細い路地など最高にいい雰囲気。

鳳凰古城
鳳凰古城
鳳凰古城
鳳凰古城

歩き始めてすぐ、生姜飴の専門店に立ち寄りました。店舗の入口で実際に作っている作業を見ることができます。
値段もお手頃で軽いので、みんなお土産にけっこう買っていました。

鳳凰古城
鳳凰古城

向かいのお店でも飴を作っています。このあたりは、生姜飴エリアなのかもしれない。

鳳凰古城

お店を出て少し行くと、小さな広場の中に「鳳凰城」と書かれた立派なモニュメントが現れました。このあたりの伝統の屋根のデザインのよう。

鳳凰古城
鳳凰古城
鳳凰古城

その広場からすぐのところにある現代作家の沈従文が暮らしていた「沈従文故居」を見学。所縁のあるさまざまな展示品のほか、彼が使っていた書斎や寝室などを見ることができます。

鳳凰古城鳳凰古城
鳳凰古城
鳳凰古城
鳳凰古城
鳳凰古城
鳳凰古城

こんなところで暮らしていたら、創作意欲も湧くだろうな~。

「沈従文故居」を後にし、「東門城楼」へ向かって鳳凰古城の町の中を歩いていきます。
完全に観光地ですが、どこもかしこもレトロな風景が広がっていて、もしツアーじゃなくて自由な旅だったら、もっと時間を使ってあちこち散策したいところ。

鳳凰古城
鳳凰古城
鳳凰古城
鳳凰古城鳳凰古城
鳳凰古城
鳳凰古城
鳳凰古城
鳳凰古城鳳凰古城

メインの通りから続く脇道を覗くと、道幅もぐっと細くなり人も減ってよりいい雰囲気。ここを訪れたら、ぜひ路地裏も歩き周ってみてください。

東門城楼

目の前にドーンと立ちはだかる「東門城楼」には上に上ることができるので行ってみます。
ちょっと高いところに上っただけで、瓦屋根の美しい古城の街並みが見渡せ、なかなか爽快な気分。細い路地をたくさんの人が行き交う光景は、なんだかミニチュアの世界を見ているようです。

鳳凰古城
鳳凰古城
鳳凰古城
鳳凰古城
鳳凰古城
鳳凰古城
鳳凰古城
鳳凰古城
鳳凰古城
鳳凰古城
鳳凰古城
鳳凰古城
鳳凰古城
鳳凰古城

鳳凰古城を流れる沱江

「東門城楼」からいったん下りて、すごい人ごみの中を銀製品のお店に向かって歩きます。銀製品はこの辺りの特産品で、アクセサリーや食器などの他、民族衣装の飾りにも使われています。

鳳凰古城

とはいえ、あまり買う気がなかったので、時間になるまでお店の周辺を散策。様々な商品を扱う店舗がずらりとが並び、どこもかしこも大変なにぎわいです。

鳳凰古城
鳳凰古城
鳳凰古城
鳳凰古城
鳳凰古城
鳳凰古城
鳳凰古城
鳳凰古城
鳳凰古城

いろいろ見ながら再び城壁に上がって歩いてると、壁の間から古城の中を流れる沱江が見えました。川には跳石や独特の形をした橋が渡され、なんとも言えない風光明媚な光景が広がっています。

鳳凰古城
鳳凰古城
鳳凰古城
鳳凰古城
鳳凰古城
鳳凰古城

これは、かなり面白い!

沱江を小舟でゆったり遊覧

銀製品のお店のあとは、沱江を小舟に乗って遊覧します。
船着き場に行くと、屋根のついたたくさんの舟が並んでいました。手作り風の味のある造りでまわりの景色にも馴染んでいます。

鳳凰古城
鳳凰古城
鳳凰古城
鳳凰古城
鳳凰古城
鳳凰古城
鳳凰古城鳳凰古城

水面を間近に感じながら、ゆらゆら揺れる舟に乗り込み出発。舟の上からだと川沿いにずらりと続く吊脚楼の脚が良く見え壮観です。また吊脚楼は、今では宿やお店になっているところも多く、その様子も舟からだとよくわかります。

鳳凰古城
鳳凰古城
鳳凰古城
鳳凰古城
鳳凰古城
鳳凰古城
鳳凰古城
鳳凰古城
鳳凰古城
鳳凰古城
鳳凰古城
鳳凰古城
鳳凰古城
鳳凰古城
鳳凰古城

船旅は万名塔までの約10分ほどですが、観光客の喧騒もあまり届かずゆったりと鳳凰古城の風景を楽しめるのでおすすめ。

鳳凰古城のシンボル「虹橋」

舟を下りて、次は鳳凰古城のシンボル「虹橋」へ向かいます。その道中の路地もいい雰囲気。

鳳凰古城
鳳凰古城
鳳凰古城
鳳凰古城
鳳凰古城

虹橋は二階建ての橋で、1階はお土産屋さんが連なり、2階は有料の展望室と休憩所になっています。まずはその2階へ行きましたが、けっこう広い空間で、窓際には椅子もありゆっくりするには最適な場所。窓からの眺めも素晴らしいです。

鳳凰古城
鳳凰古城
鳳凰古城
鳳凰古城
鳳凰古城
鳳凰古城
鳳凰古城
鳳凰古城
鳳凰古城

見事な街並みを堪能したあとは1階へ。通路の両側に色とりどりの民芸品などが並んでいます。どの国に行っても思いますが、伝統的な民芸品というのは、その独特なデザインや色使いで見ていて飽きません。

鳳凰古城

鳳凰古城の街並み

虹橋を後にし、再びレトロな雰囲気の路地を歩いて出口へ向かいます。

鳳凰古城
鳳凰古城
鳳凰古城
鳳凰古城
鳳凰古城
鳳凰古城
鳳凰古城
鳳凰古城
鳳凰古城
鳳凰古城
鳳凰古城
鳳凰古城

かなりな人ごみでしたが、ここは自分のペースでゆっくり歩いてみたいと思える魅力的な場所でした。ツアーで通り過ぎるだけではもったいない。

鳳凰のホテル「PHOENIX GRAND HOTEL(天下鳳凰大酒店)」

鳳凰古城から、「PHOENIX GRAND HOTEL(天下鳳凰大酒店)」まで20分ほど歩いて戻ります。このホテルは、鳳凰の中では一番いいホテルだとか。

PHOENIX GRAND HOTEL(天下鳳凰大酒店)

ロビーで先ほど預けておいた荷物をピックアップし部屋へ向かいます。部屋は広々していて設備も十分。大通りから距離もあるので静かなのも嬉しいです。

PHOENIX GRAND HOTEL(天下鳳凰大酒店)PHOENIX GRAND HOTEL(天下鳳凰大酒店)
PHOENIX GRAND HOTEL(天下鳳凰大酒店)
PHOENIX GRAND HOTEL(天下鳳凰大酒店)
PHOENIX GRAND HOTEL(天下鳳凰大酒店)
PHOENIX GRAND HOTEL(天下鳳凰大酒店)PHOENIX GRAND HOTEL(天下鳳凰大酒店)

ホテルの敷地の入口にはコンビニがあり、周辺にも色々なお店があるので買い出しにも便利。古城の中でも泊まれますが、夜遅くまで多くの人で賑わうので、ゆっくり眠りたい場合はちょっと離れた場所の方がいいかもしれません。

「PHOENIX GRAND HOTEL(天下鳳凰大酒店)」 の夕食

今日の夕食は、ホテルのレストランでいただきます。
ロビーから一旦外に出て、すぐ隣に併設された建物へ。

PHOENIX GRAND HOTEL(天下鳳凰大酒店)

レストランはとても綺麗で広く、民族衣装を着たスタッフが出迎えてくれました。

PHOENIX GRAND HOTEL(天下鳳凰大酒店)

今夜のメニューもいつもと同じような感じで、ホテルの夕食の割にはちょっと質素かな。同じツアーの若い男子(10代の食べ盛り)は少々物足りなさそうでした。

PHOENIX GRAND HOTEL(天下鳳凰大酒店)
PHOENIX GRAND HOTEL(天下鳳凰大酒店)
PHOENIX GRAND HOTEL(天下鳳凰大酒店)

とはいえ、中華料理は全般的に味もよく野菜も多いので、衛生面で心配がなければ、旅行中の食事としてはいい方だと思います。

夜の鳳凰の街

時刻は20時すぎ。
ホテルでの夕食後、同じツアーの人と何人かで集まって、鳳凰古城の夜景を見に行きました。
外へ出ると、街角の屋台やお店に灯りがともり、昼間とはまた違った風景が広がっています。思わず写真を撮りたくなるような雰囲気のある光景があちこちにあり、これはかなり楽しい。

鳳凰
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鳳凰
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写真を撮りながら歩くこと15分、ライトアップされた南華門へ着きました。古城に近づくとたくさんの観光客が街にあふれ大変な賑わいです。門の脇の階段を上り、道路をまたぐ門の上に着くと、天井に素晴らしい彫刻が見えました。また、ここからの鳳凰の街の夜景も綺麗です。

鳳凰
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門からその隣にある公園に行ってみました。公園の東屋ではカラオケ大会が行われたり、広場では大勢で体操していたり、夜になってもみんな活動的。高台になっているので、上の広場から鳳凰古城が見えるかなと思いましたが、まったく見えなかったので一旦下に下りて向かうことにしました。

鳳凰

鳳凰古城のダイナミックな夜景

沱江にかかる橋までやってくると、その上から鳳凰古城全体の夜景が見渡せました。沱江沿いを中心に色とりどりのライトアップがされ、その派手さと煌びやかさに思わず歓声を上げてしまったほど。これまで色々国で様々な夜景を見てきましたが、これほど大規模なものは初めてかも。

川沿いに続く遊歩道には、たくさんの観光客が夜の散歩を楽しんでいて、その脇に連なるレトロなお店や宿の提灯の明かりがなんともいえないノスタルジックな光景を作り出しています。

鳳凰古城
鳳凰古城
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鳳凰古城
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鳳凰古城
鳳凰古城
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橋の上から風景を見ながら反対側に渡り、下へ下りてみることにしました。上から見るよりも大勢の人で賑わい、なかなか前へ思うように進めません。それでもこの独特の雰囲気と風景がかなり楽しく、次の日がのんびりできるような行程なら、夜通し遊んでいたいところ。特に昼間もあまり歩けなかった路地の奥の方なんかを探検してみたい。

鳳凰古城
鳳凰古城
鳳凰古城

少し行くと、川の水面ギリギリに架けられた橋があったので、そこを渡ってみることにしました。上からの景色も壮大でしたが、下から眺める夜景も迫力。橋には欄干がないので落ちないように気を付けながら撮影。

鳳凰古城
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鳳凰古城
鳳凰古城

橋を渡ると川を見渡せる展望台がありました。

鳳凰古城
鳳凰古城
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鳳凰古城
鳳凰古城

さらにそこから川沿いを歩き別の橋へ。上まで上ってみると橋の両側からずっと先まで続く古城の灯りが見えました。

鳳凰古城
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鳳凰古城

まだまだ歩き周りたかったのですが、そろそろ時間も遅くなってきたので、後ろ髪引かれつつホテルへと戻ることにしました。時刻は21時半を回っていましたが、まだたくさんの人で賑わっています。この分では、やはり古城内に泊まると、場所によっては静かに眠るというのはちょっと難しいかも。

鳳凰
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夜の鳳凰古城は本当に見ごたえがあるので、ここまで来たら昼間だけでなく、ぜひ夜も行ってみてください。

次は、映画『芙蓉鎮』のロケ地にもなった王村

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