登山道も整備され、山小屋もたくさんある初心者でも登りやすい八ヶ岳のトレッキングの記録。厳冬積雪期の冬山の天狗岳登頂や紅葉に染まる秋の赤岳登頂の様子など、写真とともに掲載。山小屋での音楽会や豪華な食事、お風呂などの山小屋情報や帰りに立ち寄れる温泉情報もあり。
夜10時、新宿で待ち合わせをしてレンタカーを借り、調布ICから中央道を下ります。
快調に飛ばし、1時に双葉SAに到着。ここで4時まで仮眠をすることにしました。思ったほど寒くなく、暖房をつけなくても大丈夫です。
4時、再び出発。
諏訪南ICから一般道に下り、友人お勧めの白駒の池に行ってみることにしました。
星空の下、真っ暗な八ヶ岳の高原をヘッドライトの明かりのみで走ります。
そんな中、ところどころで野球場のナイターのような照明が点いた一角があり、よくみると何人かの人が、野菜の収穫をしていました。まだ暗いこんな早朝からご苦労さまです。
早朝5時30分起床。
新宿7時30分発のあずさ3号に乗り込み、八ヶ岳で年越しをすべくまずは茅野へ向かいます。今回は自由席で行きましたが、ほぼ満席。指定席においても空席はないとのことでした。年末のこの時期、席をとれるか心配でしたが、30分前から並んでいた甲斐があり、なんとか座れて一安心。
天気は快晴。車窓からはきれいな山並みが見れました。
眠気も覚めて、そんな風景を眺めていると、石和温泉をすぎたあたりで、山から煙が立ち上っているのを発見。山火事です。上空には水をはこぶヘリが数機飛び交っていました。火は見えなかったので、くすぶっている程度だと思いますが心配です。
2008年1月3日天気快晴
正月休みを利用して1泊2日、北八ヶ岳の天狗岳に行ってきました。
スーパーあずさで茅野まで行き、そこから10時20分発のバスで終点の渋の湯まで約1時間(片道1100円)。バスはとても空いていて、私たちを含めて10人くらいでした。麓の天気はとても良く、眩しい光が差し込んでバスの中は暑いくらいです。
山道に入ると、だんだん雪が多くなり、道も凍結し始めました。バスはのろのろと狭い道を進んで行き、やがて渋の湯に到着。ここまで来ると、少し雲が広がっていましたが、風もなく良好の天気です。
会社も休みに入り、ひさしぶりのトレッキングに出かけました。今回は不動の人気の八ヶ岳。年末年始を赤岳で過ごそうという常連の登山者がたくさんいました。茅野駅から美濃戸口までのバスも満席で、人気の高さが伺えます。
バスの終着にある八ヶ岳山荘で軽い食事と着替えをし、いざ出発。雪道の上り坂を進んでいきます。今回雪山は初めてだったのですが、ある程度の雪なら、ジャリジャリの山道より歩きやすいなと感じました。時折車が通る中、気持ちのいい山林を歩きます。木々の間から太陽の光が差込み、それが雪に反射して、きらきらと輝いていました。