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オマーン旅行記-#3

ジュベル・シャムス渓谷とミスファット村散策

主な訪問地:ニズワ~ジュベルシャムス~ミスファット~マスカット

オマーン4日目は、オマーンのグランドキャニオンといわれるジュベル・シャムス渓谷のトレッキングと、古い家々が残りオマーンで最も美しい村のひとつとされるミスファット村の散策。夜はマスカットのホテルでバレンタインスペシャルディナーを堪能した。

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オマーン旅行4日目 ニズワ~ジュベルシャムス~ミスファット~マスカット

ニズワからアルハムラまで移動

ホテルで朝食後出発。
今日もいい天気で暑くなりそうです。

Al Diyar Hotel
Al Diyar Hotel

=====ガイド=====
これから1時間ほど移動してアルハムラまで行き、そこでトイレ休憩後、4WDの車に乗り換える。
午前中は「ジュベルシャムス」山系のハイキングで、約2000~1800mのところを2時間くらいで往復する。行きが下りで帰りが登り。ここでは、山専門のマウンテンガイドが案内。
ハイキングのスタート地点までの間に写真スポットに立ち寄って行く。
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今回のツアーはハイキングがメインだったので、やっと今日から本番という感じです。
このあたりから見える山々の標高は、1000~1500mほどで、面白い形の山が多い。

オマーン
オマーン
オマーン
オマーン

ほどなく乗り換え地点のアルハムラに到着。
ここから5台のランドクルーザーに分乗して山の上に向かいます。

オマーン
オマーン

絶景の連続!これがオマーンの大自然

私の車は4号車。他に3人が乗り、あとはドライバーさんです。

オマーン

アルハムラから山間に入って間もなく、最初の写真スポットで停車。

=====ガイド=====
ここはグルという場所で、約2000年前にイランから来た移民が家を建てて暮らしていた。今ではここから7km離れたワディ・ナハという村に一部が住んでいる。丘の上には王の城もあった。
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オマーン
オマーン
オマーン
オマーン
オマーン

再び車に乗り込みぐんぐん標高を上げていきます。やがて道路はオフロードになり、揺れと砂煙がすごくなってきました。4WDに乗り換えた理由がわかります。

オマーン
オマーン
オマーン
オマーン
オマーン
オマーン

二か所目の写真スポットに到着。
ここからは、オマーンの観光のパンフレットなどにも載るジュベル・マシェット(マシェット山標高2500m)が見えます。かっこいい形の岩山。

オマーン
オマーン

このあたりの地面は筋の入った岩が平に並んでいて、独特の風景を創りだしています。なんだか恐竜が今でも歩いていそうな太古の雰囲気。

オマーン
オマーン

少し移動して、今度はオマーンのグランドキャニオンと呼ばれる場所へ。
本家のグランドキャニオンはテレビなどでしか見たことがないですが、こちらも結構な迫力です。

オマーン
ジュベル・シャムス
ジュベル・シャムス
ジュベル・シャムス
ジュベル・シャムス

観光スポットだと思うのですが、お土産屋さんとか乱立しているわけでもなく、そういうのどかなところもいい。

ジュベル・シャムス
ジュベル・シャムス
ジュベル・シャムス

グランドキャニオンから10分ほど走ると、ハイキングのスタート地点に到着。
ここから案内をしてくれるマウンテンガイドのハマドさんと、元気なヤギたちが出迎えてくれました。

ジュベル・シャムス
ジュベル・シャムス
ジュベル・シャムス
ジュベル・シャムス

断崖絶壁のジュベル・シャムスのトレッキング

アラブのグランドキャニオンと呼ばれるジュベル・シャムスのトレッキング開始。
底が見えないほど深く切れ落ちた断崖の道を下りて行きます。
このルートはW6というトレッキングルートで、渓谷は谷の幅が5km、高さが1kmあるそう。

ジュベル・シャムス
ジュベル・シャムス
ジュベル・シャムス
ジュベル・シャムス
ジュベル・シャムス
ジュベル・シャムス
ジュベル・シャムス
ジュベル・シャムス
ジュベル・シャムス

周りを取り囲む絶景に圧倒されながら歩くこと30分。休憩ポイントに到着です。
ここから先もまだ進みますが、ちょっと無理という人はここで待っていることに。

ジュベル・シャムス
ジュベル・シャムス
ジュベル・シャムス

写真撮影や水分補給をしてスタート。

ジュベル・シャムス
ジュベル・シャムス
ジュベル・シャムス
ジュベル・シャムス

10分ほど歩いたところで時間切れとなったので同じ道を折り返します。
まだ先に行きたいという声があがりましたが、ツアーなのでそうも行かず断念。私ももっと進みたかったのでちょっと消化不良でした。

ジュベル・シャムス
ジュベル・シャムス
ジュベル・シャムス
ジュベル・シャムス
ジュベル・シャムス
ジュベル・シャムス
ジュベル・シャムス
ジュベル・シャムス
ジュベル・シャムス
ジュベル・シャムス
ジュベル・シャムス

ルートは断崖の脇の細い道でスリルがありますが、私たちが行ったところまではアップダウンはそれほどないので、普通に山歩きができれば大丈夫。
サンダルで歩いている観光客もいましたが、岩がゴロゴロしているので、少なくともスニーカー程度のものを履いていくのがおすすめです。
陽射しが強いので、日よけ対策と水分の携行は忘れずに。

Jebel Shams Resorts(ジュベル・シャム・リゾート)でランチ

トレッキングの後は、車で15分ほど移動したところにあるホテル「Jebel Shams Resorts(ジュベル・シャム・リゾート)」でランチ。

Jebel Shams Resorts
Jebel Shams Resorts

ランチはブッフェで、ドリンクも飲み放題。
私たちが最初のお客さんだったらしくどれも作り立てです。

Jebel Shams Resorts
Jebel Shams Resorts
Jebel Shams Resorts
Jebel Shams Resorts
Jebel Shams Resorts
Jebel Shams Resorts

これまでは脂っこいものが多かったですが、外国人客が多いリゾートホテルだけあって、野菜もたっぷりで味付けも美味しい。
暑い中歩いた後でしたが、たくさんいただけました。

このホテルはジュベル・シャムの中にポツンと建っているので、大自然が広がる周辺の観光にとても便利。
レンタサイクルもあるのでこれで駆け抜けるのも気持ちいいと思います。

Jebel Shams Resorts

オマーンで最も美しい村とされるミスファット村散策

ランチをしたホテルから1時間ほど走り、次の観光地ミスファット村に到着。
ここは古い家々が並ぶオマーンの中でも最も美しい村のひとつとされ、たくさんの観光客が訪れます。

=====ガイド=====
ミスファット・アル・アブリーンは民族の名前からきていて400年以上前からある村。村は岩山の中にあり、この村の家々は石や粘土からできている。
これから古い家や村の中を通る灌漑用水路を見ながら散策していく。女性の写真は撮らないように。
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迷路のように続く細い路地をラサールさんについて歩いていきます。

ミスファット・アル・アブリーン
ミスファット・アル・アブリーン
ミスファット・アル・アブリーン
ミスファット・アル・アブリーン
ミスファット・アル・アブリーン
ミスファット・アル・アブリーン
ミスファット・アル・アブリーン
ミスファット・アル・アブリーン
ミスファット・アル・アブリーン
ミスファット・アル・アブリーン

養蜂をやっているということで、けっこう大きなハチがぶんぶん飛んでるがちょっと怖いですが、映画のセットのような景観にテンションアップ。

少し歩くと眼下に用水路が見えてきました。

ミスファット・アル・アブリーン

その脇の急な石段を降りていきます。下から見ると立派な石垣が組まれているのがよくわかる。
なんだか映画の「ラピュタ」の世界みたいです。

ミスファット・アル・アブリーン
ミスファット・アル・アブリーン

そこから植物園が広がる平坦な道を通って行きます。

ミスファット・アル・アブリーン
ミスファット・アル・アブリーン
ミスファット・アル・アブリーン
ミスファット・アル・アブリーン
ミスファット・アル・アブリーン

荒涼とした岩山の中にあるのに、豊富な水のお陰でこんな豊かな植物が育っているんですね~。

途中、共同の水汲み場でトイレ休憩。
ここに勢いよく流れている水は、山からきているのだそう。

ミスファット・アル・アブリーン
ミスファット・アル・アブリーン

休憩後、さらに崖の上を進んでいきます。
斜面に広がる村なので、どこに行くにもアップダウンがあり、なかなかの運動量。

ミスファット・アル・アブリーン
ミスファット・アル・アブリーン

階段を上がると水路があったのですが、相談の結果、面白そうなのでその淵を歩いていくことに。
幅が見ての通り狭いので、バランスを崩して水没している人もいました。

ミスファット・アル・アブリーン
ミスファット・アル・アブリーン
ミスファット・アル・アブリーン
ミスファット・アル・アブリーン

水路の突き当りの階段を上り、今度は村の内部へ。
崖をほぼ直登するので脚にくる。

ミスファット・アル・アブリーン
ミスファット・アル・アブリーン
ミスファット・アル・アブリーン
ミスファット・アル・アブリーン
ミスファット・アル・アブリーン

息をきらしながら路地に入っていきます。
くねくね曲がった細い路地は、両側が高い壁に囲まれているので、この先がどこに続いているのかまったくわからない。冒険心が否応なくくすぐられます。

ミスファット・アル・アブリーンミスファット・アル・アブリーン
ミスファット・アル・アブリーンミスファット・アル・アブリーン
ミスファット・アル・アブリーンミスファット・アル・アブリーン
ミスファット・アル・アブリーンミスファット・アル・アブリーン
ミスファット・アル・アブリーンミスファット・アル・アブリーン
ミスファット・アル・アブリーンミスファット・アル・アブリーン
ミスファット・アル・アブリーンミスファット・アル・アブリーン
ミスファット・アル・アブリーン
ミスファット・アル・アブリーンミスファット・アル・アブリーン
ミスファット・アル・アブリーンミスファット・アル・アブリーン

どこをどう進んでいるのかわからないまま歩き、気づくと村の外へ。ここまでは車でこれるらしい。

ミスファット・アル・アブリーン
ミスファット・アル・アブリーン

舗装された道を4WDのあるところまで向かいます。
見晴らしがとても良く、村を見下ろせる写真スポットも。

ミスファット・アル・アブリーン
ミスファット・アル・アブリーン
ミスファット・アル・アブリーン
ミスファット・アル・アブリーン
ミスファット・アル・アブリーン
ミスファット・アル・アブリーン
ミスファット・アル・アブリーン

この村には宿泊もできるので、スケジュールが許すなら数泊してのんびりするのがおすすめ。
今回はちょっと時間が短すぎて、せっかくここまで来たのにもったいなかったです。

Hotel Tulip Inn Downtown Muscat でバレンタインスペシャルディナー

二連泊するホテルは「Hotel Tulip Inn Downtown Muscat(ホテル チューリップ イン マスカット)」。
※今はこの名前ですが、以前は「Ruwi Hotel」といい、地球の歩き方にもこの名前で掲載されています。

ホテル チューリップ イン マスカット
ホテル チューリップ イン マスカット

3つ星ホテルですが、部屋も広々していて色使いもかわいい。

ホテル チューリップ イン マスカット
ホテル チューリップ イン マスカット
ホテル チューリップ イン マスカット
ホテル チューリップ イン マスカット
ホテル チューリップ イン マスカットホテル チューリップ イン マスカット

今夜の夕食は、ホテルのレストランでいただきます。
今日はバレンタインデーということで、いつもとは違うスペシャルディナーらしい。プールサイドの会場は真っ赤なライティングで、ハートの形がいたるところにありました。

ホテル チューリップ イン マスカット
ホテル チューリップ イン マスカット
ホテル チューリップ イン マスカット
ホテル チューリップ イン マスカット
ホテル チューリップ イン マスカット
ホテル チューリップ イン マスカット
ホテル チューリップ イン マスカット
ホテル チューリップ イン マスカット
ホテル チューリップ イン マスカット
ホテル チューリップ イン マスカット

デートでもなんでもない私たちには熱すぎる演出でしたが、やっぱり「スペシャル」にあたったというのは素直に嬉しい。
そして、イカの天ぷらなども出てきた夕食はとても美味しく、かなり満足度の高い時間を過ごせました。

次は、三大オアシスのワディ・シャーブとビマー・シンクホール

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▼ オマーンの写真一覧 ▼
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